アトピー気味の乾燥肌を内面から潤す|バリア機能を高める栄養素

アトピー気味の乾燥肌を内面から潤したいけど
どんなことをすればいいのでしょうか?
クリームなどに頼らず改善する方法を探している方
多いと思います

それには皮膚や粘膜を強化し角化を正常化させるのが
効果的な対策と言えるでしょう

角化というのは皮膚が生まれ垢になって落ちていく
いわゆる皮膚のライフサイクルのことです
アトピー性皮膚炎の肌は角化の異常状態ともいえます

体の内面から強化するのに必要な栄養素は何でしょうか?
まずは、タンパク質を摂るようにしましょう



タンパク質はアトピーのアレルゲンにもなることが多く
大人になっても避けている方もみえるかもしれません

子どもの頃にアトピーになった場合アレルギーも
同時に出やすい傾向があります

アレルゲンとなる条件はタンパク質を含むものが多く
即時型アレルギーが出やすいのは、卵・牛乳・小麦・大豆の
順となっています

アレルギーが心配だからと食べるのを止める必要はなく
除去から少量ずつ食べるなど、ご両親がしてくれていたと
思います

皮膚や粘膜の修復力を高めるのに、タンパク質の制限は
逆効果となってしまうのです

またアトピー肌の方はコレステロール値が低い傾向に
あります

コレステロール値が高いと聞くと肥満の印象が強く
低いと健康的なイメージがないですか?

実はコレステロールは皮膚を潤すはたらきがあるセラミド
を構成する大切な要素なのです

アトピー肌や乾燥肌のカサカサの状態はコレステロールが
不足した状態ともいえるのです

ひどい乾燥肌は皮膚のバリア機能が弱った状態
つまり低コレステロールの状態もバリア機能が弱い

どちらについても角化が異常な状態と言えるのです
さてコレステロール値を上げるにはたんぱく質の摂取が
肝心です

しかしアレルゲンにならないためにも摂取については
偏って食べないことが大切です

つまり肉のみ、魚のみ、卵のみ、納豆のみなどと偏って
食べないこと。これは、朝採る食べ物と昼摂る食べ物も
変えていくことが効果的となります

できるだけ、さまざまな食品からタンパク質を摂るよう
意識して食べるようにしてみてください

皮膚や粘膜の材料となるタンパク質を積極的に摂るには
牛ヒレ肉、豚モモ肉、カツオ、うなぎ、卵、チーズ、大豆
がおすすめです

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク