アトピーのかゆみを抑える食べ物って何?オメガ3系の油の効果的な摂り方

アトピーの痒みを和らげる食べ物ってあるのでしょうか?

背中など、普段見えない部分のアトピーが痒くてカサカサして赤い薬は一応持っているけれど、それ以外のもので治せるように努力したい…

薬に頼らずに、アトピーの症状を何とかしたい…
そう思う方は多いです

アトピーの痒みを和らげる、良い食べ物には何があるのでしょうか?

アトピー性皮膚炎の特徴的な症状として、皮膚に強烈な痒みが起こったり、乾燥によるカサカサや、皮膚が赤くなる、腫れるといったことがあげられます

アトピー性皮膚炎はある日突然に湿疹やかゆみの症状が出ることも多いのです

アトピー性皮膚炎は「皮膚に出るアレルギー」です。
アレルギーの症状を起こし、痒みや炎症を起こす化学物質の1つに、ロイコトリエンというものがあります

このロイコトリエンは、日頃、私たちが料理などで使っている油によって作られます

植物油に含まれているリノール酸は、オメガ6系の油と呼ばれています

オメガ6系を取りすぎると、アレルギーの痒みや、炎症を引き起こす物質(ロイコトリエン)を作るのです

オメガ6系がかゆみを引き起こしやすい食べ物(油)とすると、逆に炎症を抑える働きを持つ物質があります

亜麻仁油などに含まれる、不飽和脂肪酸の1つでアルファリノレン酸という化学物質です

オメガ3系の油と言われています

オメガ3系で、炎症を抑える役割果たすのがEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)です

オメガ6系、オメガ3系にはそれぞれどんな食べ物があるでしょうか?

■かゆみを引き起こす、オメガ6系の例

べに花油、ひまわり油、交付額が、ごま油、大豆油
菜種油(ノーラ油) 、マーガリン
ナッツ、いりごま、落花生

■炎症を抑える、オメガ3系の例

シソ油、亜麻仁油(アマニ油)
野菜(ほうれん草、春菊、小松菜、大根)
海藻、大豆、魚(カツオ、マグロ、いわし、さんま)

今日から早速、オメガ6系の油を断ち、オメガ3系の油ばかりを取るようにすれば、アトピーは良くなる!
…むむ?

そう思ってしまったとしたら、不正解です

大事なのはバランスなのです
オメガ3系に対して、オメガ6系を多く取りすぎている方がほとんどなのですね

オメガ6系を4、オメガ3系を1の割合に取ることを目標にしてください

肉より魚を食べるようにしたり、料理をするときに、ごま油やサラダ油の代わりに亜麻仁油に変えるだけでも効果的かと思います

そうか、じゃあ亜麻仁油をバランスを考えて、積極的に取るようにします!!
…むむ?

そう思われた方、ちょっと待ってくださいね

亜麻仁油には、そのままの状態では独特の癖があり、食べ方に工夫がいると言われる方が多いのです

次回は、そのあたりを紹介していこうと思います

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