アトピーに乳酸菌は効果あるの?トクホのヨーグルトで腸内環境を整えよう

トクホって知ってますよね?
飲むだけで脂肪が燃焼するカテキンのお茶で一気に有名になりました。

正式名称は『特定保健用食品』のことですね、それでトクホっていうわけです。

日本では、一定の効果が科学的に証明されている物にたいして表示が許可されているようです。

トクホと書いてあれば、体のなんにでも効果があるわけではないので、自分が得たい効果に関係する成分を知っておくか、許可表示内容をよく読んで購入すべきかと思います。

許可表示内容というのは、その食品に貼ってある表示で効果が具体的に書かれているものです。

摂取の注意事項も表示されています。たとえ、体にいいからといって1日の間に、過剰なまでに摂取するなんてことがないように、食品ごとの注意事項が書かれているわけですね。

アトピーは腸内環境を整えると症状が良くなると言われています

腸内環境?私はビフィズス菌とかヨーグルトとかを思い出します。
ヨーグルトがアトピーにいいというのは、よく聞きますが本当のところは、どうなんでしょうか?

ヨーグルトで効果があるなら、R1ならもっと効果が高いのか?とか思ったりしませんか?

ヨーグルトがアトピーにいいのかどうか・・・これは賛否両論あるんです

どんなふうに言われているのかというと、腸内環境を整えるから良いという考え方と牛乳アレルギーなど、乳製品アレルギーの側面からみて心配であるという考え方です。

また、個人個人で違うから、ひとくくりに「アトピーにいい、ダメ」ともいえないんですね。

少量なら問題ないことだってありますし普段良くても、その日の体調が悪くてダメな日もあったりしますからね。

腸内環境が悪くなると、免疫力が低下します。それは、免疫バランスが崩れるということです。

じゃあ、免疫とアトピーの関係はなに?ということですが、アトピーと密接な関係があるアレルギーの症状は、皮膚や粘膜に起こる免疫の過剰反応だからです。

アレルギーに限ったことではありませんが、不調と言うのは何かの原因やきっかけがあったときに、その人の一番弱いところにあらわれるものです。

アレルギーが起きやすい人は皮膚と粘膜がもともと弱い人です。

特定保健用食品で『お腹の調子を整える食品』には以下のものがあります。

■お腹の調子を整える食品

イソマルトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ポリデキストロース、キシロオリゴ糖、グアーガム分解物、サイリウム種皮、ビール酵母由来の食物繊維、フラクトオリゴ糖、ポリデキストロース、ラクチュロース。
寒天由来の食物繊維、小麦ふすま、大豆オリゴ糖、低分子化アルギン酸ナトリウム、難消化性デキストリン、乳果オリゴ糖、ビフィズス菌、乳酸菌等、腸内環境を良くするには善玉菌を増やす乳酸菌がいいようです。

つまりヨーグルトがいいわけですね。

アレルギー血液検査で乳製品(牛乳やチーズなど)が出ても、それがアトピー性皮膚炎の悪化に直接影響があるかどうかは実際に食べてみないと分からないと以前書きました。

乳製品でアトピーの肌が赤くなるなどの反応がないようでしたら、腸内環境を整えて免疫効果を上げるメリットは大きいですからどんどん食べましょう。

また、ヨーグルトに少し甘みを加えたい方は砂糖のかわりに、トクホであるオリゴ糖を混ぜて食べるのがおすすめです。

そして、腸内細菌のバランスを整えて保ち、体によい影響を与える微生物を『プロバイオティクス』といいます。

整腸作用や免疫調節作用がありアレルギー性の病気の予防に役立つのではないかと注目されています。

プロバイオティクスとして、あげられるのは乳酸菌のラクトバチルス菌、ビフィズス菌、納豆菌、酵母などです。

そして、これらはヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆などに含まれています。

胃の中で効くタイプのLG21乳酸菌、またL-92乳酸菌は大腸内で効きます。
胃と大腸と部位が違うので、この2種類は同時に摂取しても全く問題ありません。

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