ハウスダストアレルギーの対策|埃が舞わない大掃除の基本

ハウスダストアレルギーがあると、アトピー性皮膚炎の
肌は悪化しやすいです

肌のバリア機能が弱い肌になっているため、付着した
ホコリやダニが刺激となり、炎症が悪化するのです

通常、ハウスダストに影響を受けやすい方は
ホコリの多い環境にいると、かゆみなどの症状が
引き起こされやすいといわれています

ダニに反応するなら、部屋の中にダニがいる・・・
でも、しっかり掃除してるつもり。

そういう方も多いのではないでしょうか?

アトピー肌を悪化させない、正しいそうじのやり方を
紹介したいと思います

まずは、敵を知ることですが、最初はホコリですね

■ホコリについて

そもそもホコリとは、室内に浮遊するさまざまな
チリのこと

私たちが歩くたびに、舞い上がっては、ゆっくりと
落ちています

家の中のホコリは主に、衣類や布団から出る綿ボコリと
外部から進入する土ぼこり(砂)

他にも、カビの胞子、花粉、タバコ、車の排気ガス
髪の毛、フケ、虫の死骸カスなどがあります

これらが家の中から無くなっていくように工夫することが
皮膚アレルギーやアトピー肌の改善につながります

では、掃除機をかける回数を増やせばいいかというと
一概にそういうわけではありません
掃除機の排気が体に悪いからです

いけないのは、掃除機の排気がキレイでないなら
逆に頻繁に掃除機をかけてはいけないということです

なぜなら、人が生活している限りホコリはつきもの
必ず存在し、舞い上がる物なんです

例えば、掃除で舞い上がったホコリは、密閉空間では
数時間かけて舞い降りるという報告もあるようです

そんなホコリ対策の基本は、


1.高いところから低いところへという順番で行なう
2.ぬれ雑巾を使う(ほこりが舞わない)
3.掃除機をかける時は、換気する

これら3つは守るようにしたいものです

また、掃除中は念の為にマスクや、皮膚にホコリが
直接触れないように、長袖を着て行なうほうがベター

換気で大切なことは、空気の流れを作ること
インとアウトの両方を作ることが原則です

窓を1箇所開けただけでは、空気がよどむだけで
外に放出されないからですね

必ず、入り口と出口をつくり、なるべく対角になるよう
窓を開けると風の通り道ができるので良いでしょう

換気扇の併用も効果がありますので使うようにします
花粉を嫌う場合は、窓を開けるのは「ムリ」ですよね?

その場合は、新鮮な空気を取り入れるために吸気口を
設置し、換気扇から吸って排気する手段もあります

外気中のほこり、花粉を室内に入れないためには
吸気口にフィルターを付ける必要があります

壁などの加工が必要になるので、ちょっと、一般的では
ありませんね・・・

やはり、空気清浄機のお世話になるほうがよろしいかと。
でも、ホコリのたまり方を深く理解すれば、部屋の中の
ハウスアレルゲンはかなり減っていくのです

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