唐突ですが、顔がやたらと痒くなる事ありませんか？
なにか合わないもの食べたのかなあと思い出しても
特に思い当たる食べ物はなかったし･･･
病院に行くほどとも思えないし、明日になったら
もとのように何事もなくなっているかもしれないな
でも、その日だけ痒いならいいですが、毎日続くようなら
生活習慣の中に原因が潜んでいるのではないか？と
考えたほうがいいかもしれませんね
生活の中で起こりがちな「かゆみ」の代表的な原因には
どんなものがあるのでしょうか？
まず肌の乾燥が考えられますが、かぶれ、化学物質に
触れたとか、汗が刺激になったとか菌やアレルゲンなども
考えられます
かゆみがひどい時、まずは次の生活習慣をチェックして
みましょう
1.合成洗剤などの化学物質が原因かも
洗剤、柔軟剤、シャンプー、ヘアカラーなどに含まれる
化学物質で、肌に刺激があり炎症ができたり痒みがおきる
代表的なものとして合成界面活性剤が挙げられます
2.汗が肌にとって刺激となる場合がある
汗をかくこと自体は悪いことではありませんが、洗ったり
湿ったタオルで拭くなどをしない場合に汗の塩分が濃くなり
肌を刺激する場合があります
防熱中症の季節は屋内でも汗をかく機会が増えますので
気をつけましょう
3.洗顔の過不足で顔に残った余分な皮脂が酸化をして
肌に刺激となる場合があります
水洗顔だけよりは、純石鹸も使ってやさしく、ぬるま湯で
洗顔したほうが皮脂がほどほどに洗い流せてよいです
上記３点のほかに、もうひとつあります
4.菌が原因の場合もあります
顔がかゆくなる時の原因はマラセチア菌が大量に繁殖して
起きることが多いです
その原因となるのがパラベンなどの防腐剤です
皮膚に生息する常在菌がパラベンによって死んでしまい
皮膚の常在菌のバランスが崩れてしまうのです
特に化粧品を長い間使っている方は、常在菌のバランスが
狂っている可能性が高いです
化粧品をすぐやめることが効果的なような気がしますが
一気にやめるのは危険です
防腐剤入りの化粧品を急にやめると真菌が大量に繁殖する
危険があるので要注意なのです