化粧品を使うと顔に赤い湿疹ができた│皮膚が過敏症になった時の対処

アトピー性皮膚炎自体が炎症を伴う過敏症の一種です
アトピー性の皮膚にあらわれる過敏症の原因は何でしょうか

例えば、晴れた日に外出し、帰宅後に気づく赤いブツブツ
日の当たった部分に決まって出てくるなんてことが・・・

日焼けとは違うこの症状ですが、光線過敏症の場合があります
赤くなったり腫れたりすることもありませんか?

光線過敏症は紫外線に反応し、日焼けしたように皮膚が
赤くなったり、かゆみや湿疹が出たりする皮膚炎ですが
アトピーに出やすい症状でもあるのです

アトピーになりやすい皮膚は、乾燥しやすく過敏な状態です
過敏になった原因は、皮膚のバリア機能が弱っているから

原因のもととなるのは、合成洗剤、日焼け止め、基礎化粧品
ファンデーション、シャンプー、染毛剤、洗顔料など
身のまわりにある化学物質であることがほとんどです

皮膚の表面を覆う皮脂膜が薄くなっており、セラミドなどの
角質細胞間物質が少なくなっているから、アレルゲンを
侵入させやすい状態の肌になっていることが誘因です

ほかにも、保湿剤や軟膏によっても過敏症が起きる人もいます
これは、化学物質過敏症、石油製品過敏症といわれるものです

基本的には皮膚に害がないと言われている白色ワセリン
しかし、石油から作られた鉱物油のため、合わない人も・・・

乾燥するので、白色ワセリンや、プロペトを顔に塗ったら
逆に悪化してしまった・・・という方もいます

ワセリンでかぶれる人は、石油製品過敏症かもしれません
白色ワセリンやプロペトが合わないという方は、オイルの
油分を使った保湿自体がダメな場合が多いです

パッチテストの基剤として使われるサンホワイトなら
問題ないと思いますが、ほかにはノンケミカル

ノンオイル系の水溶性の保湿化粧品が良い場合もありますが
軟膏と違って、がさがさ部分にしみることもあります

無添加とうたっていても、何らか入ってたりするんですよね
私のお気に入りは、フコイダン系のローションです

全くしみないのと、はじめベットリするけど数時間後には
保湿膜になって触ってもサラリとしているのが理由です

風呂上がりに塗って、布団で寝ている間はまだベッタリ
朝起きた頃には触っても膜のようになっています

娘の、夜中のポリポリ掻きも、かなり減りました

個人的には、ワセリンの代わりになるものだと思っています
私はワセリンは大丈夫ですし、多くの方におすすめですが
あのベトベトし続けるのがどうも苦手です

まず、朝の状態が気持ち悪い・・・

洗顔しても落ちず、クレンジングのゴシゴシ洗いは、大切な
皮脂まで落としすぎるからしたくありません

弱い角質に交代するから敏感な状態が続いてしまいますので
ガサガサがひどい時は、ベトベトしていようが構わないけど
外出するときはさすがに気持ち悪く感じたりするんですよね

皮膚科のヒルドイドは、石油臭いのが合いませんでした
嗅覚が敏感ぎみな日は、気分が悪くなる時がありました

これらの過敏症の傾向がある方は、アトピー性皮膚炎になった
可能性もありますので、皮膚科に行かれることをおすすめします

まずは、過敏症の原因となるものを避けるようにしましょう
つまり、肌バリアを壊したりする化学物質をできるだけ避ける
ような生活スタイルにするべきなのです

光線過敏は帽子や、長袖の衣類でガードするとかですね
石油製品過敏症は、ノンオイルの保湿剤を使うようにしてみる
個人差はあるので、自分の肌に合うものを選ぶのがポイントです

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク