汗の匂いが気になる季節…
短い春が終わり初夏の陽気になってきましたね
衣類の匂いや体臭が気になりはじめるのもこの頃です
柔軟剤などの香りがあれば、多少の汗も気にならない
訳なのですが、アトピー肌のように、肌質が敏感だと
衣類の洗濯に柔軟剤は使わないほうが良いです
柔軟剤には合成界面活性剤が多く使われるケースが多く
汗をかく夏は皮膚への刺激が強い傾向があります
アトピー肌の方は汗をかくと体が非常に痒くなるので
外に出るのも億劫になりますよね
アトピー肌に防臭化粧品は使えるのでしょうか?
まずは、防臭化粧品の機能について紹介します
■防臭化粧品の機能
1.汗を抑える(制汗機能)
強めの収れん作用を持つ薬剤を配合することで発汗を
抑制します
2.皮膚の常在菌が増殖するのを抑える
体臭の原因物質でもある皮膚の常在菌の繁殖を抑え
防臭効果を高める目的で抗菌性の薬剤が使用されています
3.体臭を抑える消臭機能
体臭の原因となる脂肪酸と亜鉛華(酸化亜鉛)を結びつけ
臭気をなくします
4.香りで包み隠す機能
悪臭を、ほかのいい香りで包み隠します
防臭化粧品にはどんな種類があるのでしょうか?
防臭効果の高い順に紹介します
■防臭効果の高いもの
・デオドラントローション(ロールオンタイプ)
エタノールを多量に含み、清涼感に優れる
・デオドラントスティック
油性成分の中に制汗物質や抗菌成分を配合している
防臭効果の持続性がある
■防臭効果の低いもの
・デオドラントローション(噴射剤無しスプレータイプ)
・デオドラントパウダー
滑石(かっせき)をミクロサイズに微粉砕した「タルク」が
配合されているものが多く、アレルギーも報告されています
・デオドラントスプレー(パウダースプレー)
さらっとした使用感
と、こんな感じです
防臭効果の高いものには、アルコール系の成分が配合され
さっぱりしますが、刺激が強く、肌の乾燥を招きます
体臭の発生の仕組みを考えてみましょう
匂いの元となる汗と、匂いを生み出す皮膚の常在菌により
匂いは作られているのです
汗腺から分泌された汗自体は、実は強い匂いを発生する
わけではありません
皮膚の表面に住みつく常在菌と結びついた時に、臭気物質に
変化していたのです
結びつかなければ匂いは発生しないのですから、有効な対策は
汗をかいたら、こまめに拭き取ることが簡単な対策です
でも、脇の汗を人前で拭くのは、ちょっと無理ですよね…
時間とともに臭くなりますから、トイレなどを利用して
濡らしたハンカチで拭くようにしましょう!