アトピーの冷えのぼせは血流の乱れが原因?冷え性なのに足が火照る方へ

冷え性なのに、皮膚の表面がすごく熱い、顔や足がほてって辛い

アトピーに多いのは冷え性の方なのですが、冷え性も火照りも
両方あらわれるタイプが、冷えほてりです

冷えのぼせという呼ばれ方のほうが一般的ですね
冷えのぼせタイプの人は、寒いと感じるときも、皮膚を触ると異様に熱いので
違和感があります

体全体は冷えているのに、顔だけのぼせたように熱いこともあります

皮膚が火照るとかゆいので、つい掻いてしまい肌はガサガサに荒れます
赤い斑点が出ることもありますし、頭にはフケも出やすくなります

冷え性も火照りも両方出る人は、暑い季節に足先が火照ることが特に多いです

寒い季節は逆転して、足が冷えるんですよね
顔がのぼせた感じに赤くなるので、「熱でもあるの?」って言われれてしまうことも
あるのではないでしょうか?

ほんのり暖かいなら、まだ体によさそうな感じですが、冷たい水に浸けたくなるほど
熱く感じるからとても辛抱できません。皮膚が火照ってかゆいと、頭の中がそれだけで
いっぱいになるから、日常のいろんなことに集中できなくなるんですよね

そんな冷えのぼせの状態になるのは、体の中の血流のバランスが狂うからです

血流が増した状態というのは血管が拡張した状態です
つまり、太いパイプのほうが細いパイプよりたくさん流れます
ポンプの役割である心臓から流れる量が多い状態といえます

血管が拡張し、血流が良くなると皮膚表面から毛細血管の血の色が見えて
赤くなります。逆立ちすると顔が赤くなります、カーッとすると顔が赤くなります

顔が赤くなる(赤ら顔)のは、のぼせた状態がつくられるからなのです

赤ら顔になりやすい人も、体を横たえしばらくそのままでいると赤みが消えていくと
思います。寝た状態から立ち上がり、時間が経過すると血流の乱れがおきます

クーラーによる温度条件も血管収縮に影響します冷気は足元に溜まるので
足先が冷え、暖かい空気がたまる高いほうでは、顔の血管拡張がおきます

顔に熱がこもって足元が冷えます

血液を送り出すポンプである心臓から一定の圧力で血が流れます
体の中の血流のいいところは火照り、血管が収縮し血の巡りが悪いところは
冷えとなってあらわれるのです

冷えほてりで手がすごく熱いと自分では思っていても、実は冷えていることに
気づいていない可能性もあります。隠れ冷え性というのもありますからね

私の体験では、自分の手の温度が熱くて、冷たいものを触りたくなりますし
冷たい飲み物を好みます。コーヒーは年がら年中アイスコーヒーです^^

あるとき、冷え性の方が「もう、こんなに冷えてる」といって手を触らせようとしたので
触ってみたら「んっ?私のほうが冷たいような・・・」と思った経験があります

冷えを自覚していないけど、冷えほてりは立派な冷え性の仲間なのです

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