今回は肌荒れと食物アレルギーの関係についてです
遅延型フードアレルギーとも呼ばれていますね
アトピー性皮膚炎になる素因がある方は
アレルギー体質である場合が多いため、遅延型の
アレルギーについても知っておいた方がいいですよ
アレルギーって子供のうちに出て成人になるに従い
徐々に大丈夫になっていくものだと思ってませんか？
大人になってからアレルギー体質になる人が多い事が
注目されているんです
私はアレルギー大丈夫です！という方も要注意かも
しれませんよ
アレルゲンとはアレルギー反応を引き起こす物質ですが
人それぞれ違います
アレルギー検査を受けていて自分が何に反応するのか
知っており、そのアレルゲンを食べたり触らなければ
発症しない･･･と思っていませんでしたか？？
アレルギーには原因に触れてすぐあらわれる即時型と
6時間から24時間経って症状が出る遅延型があります
この2つのタイプについて触れた理由･･･
じつは、肌荒れの原因判別にも関係してるんです
特に気をつけたいのが遅延型のほうですね
それでは、何に注意しないといけないのか順番に
みていきましょう
即時型は、比較的短時間で反応が出るため変化も急激
肌が急に赤くなったり、乾燥、痒み、湿疹、じんましん
などのいわゆる湿疹が出ることが多く大変です
その代わり、あまりの体調の変化に異常に気づきやすい
メリットがあります
遅延型は発症が遅いだけでなく、症状もさまざまです
下痢や腹痛、吐き気、体重が減る、疲れる、のどが痛い
めまい、倦怠感、口やのどの痒みなどもあります
精神面の不調もあれば体調の狂いや肌荒れも起きる･･･
これではアレルギーが原因とは気づきにくいですね
単なる肌荒れかなと思っていたら、実は遅延型の
食物アレルギーが原因だった･･･なんてことがあるとは
ちょっと驚きませんか？
遅延型アレルギーは、好きな食べ物や頻繁に食べている
ものが原因物質になりやすいとされています
それでは、その気づきにくい遅延型アレルギーに対し
具体的にどうすれば気づけるようになるのでしょうか？
この頻繁に食べているところがポイントです
なかなか気づかない理由はそこなんです
特別に食べたものなら「あっ、アレが原因か！」と
気づくわけですが、いつも食べてるようなら
疑いませんから･･･
そのように思い当たる節は無くても、たびたび不調に
見舞われるという方は遅延アレルギーの影響かどうか
チェックする必要があるかもしれません
具体的には不調になる前に何を食べたかをチェック
してみてください
一回でわからないかもしれませんが、数回確認すれば
何か特定の食べものや、何らかのモノにかかわった後
必ず発症していることが判明できるはずです
それが遅延アレルギーの原因となった候補です
通常のアレルギー検査では何も出ない人が
遅延アレルギー検査ではたくさん出る人も多いようです
検査費用はコンサル含め3～5万円程度ですね
検査キットなら30,000円程度でも売っています
少々値が張る検査ですが正確な遅延アレルギー検査に
興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか？