【アトピー肌に】低用量ピルの始め方|女性ホルモン不調の年代別の原因

低用量ピルって何でしょう?
多くの方は「ピル」だから避妊薬では?と思うのではないでしょうか?

低用量ピルはホルモンの働きを改善する処方薬です

女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが合わさった薬です。
処方箋が必要となります。

エストロゲンは、みずみずしい肌にとって重要なものです。

プロゲステロンは、妊娠に欠かせないものです。
基本的にホルモンの治療は、その人の体や心の状態が大きく影響するので、 ひとりひとりに合わせる「オーダーメイドの治療」なのです。

月経痛や月経不順、子宮内膜症の治療薬、避妊薬としても使われます。
なので、冒頭で「避妊薬では?」と思った方は正解です!

気になるポイントをまとめてみました

■低用量ピルの効果はどのくらいで現れるのでしょうか?

低用量ピルは1シート1ヶ月単位で、月経のトラブルが改善してくるのには3~6ヶ月かかりますから、まずは3ヶ月飲んでみることが大切です。

■費用はいくらかかるのでしょうか?

1ヶ月三千円程度~と思えば大丈夫です。
月経痛や子宮内膜症には、1部のピルに健康保険が使えます。
健康保険3割負担なら1ヶ月分が約2,500円程度です。
自費でも2,000から3000円程度となります。

■副作用はないのでしょうか?

危険なものはありませんが飲み始めに、まれに吐き気や頭痛、めまい、不正出血などがあるだけで、1~2週間すれば副作用がなくなります。

■妊娠はできるのでしょうか?

避妊薬として知られていますが、飲むのをやめた時に排卵が順調になるので、むしろ計画的に妊娠したい人のためにはお薦めです。

■薬は誰でも合うのでしょうか?

各製薬メーカーがいろいろな種類のピルを発売していますので、3ヶ月飲んで合わないときは、医師や薬剤師と相談して別のビルにかえてもいいです。

女性ホルモンの不調が起きるのには、年代によって理由があります

■加齢による自然現象

45~55歳位には女性ホルモンが分泌されなくなります。
全身に不調が起こりやすくなりアレルギー症状を発症しやすくなるのです。

■過労やストレスで更年期の症状が早まる

35歳以降の、この時期はプレ更年期といって加齢の始まり、過労やストレスで更年期の症状が早まるのです。

■ストレスや過労、ダイエットによる栄養不足

10代後半から30代前半は本来、月経不順や月経とは無縁の時期ですが、ストレスや過労、ダイエットによる栄養不足の影響で卵巣機能は低下します。

■中用量ピル、高用量ピルとの違いは何?

ピルには血栓症のリスクが高まるなどの副作用があります。
高用量ピルから副作用を減らすため卵胞ホルモン量を減らしたのが中用量。
中用量から更に卵胞ホルモン量を減らしたのが低用量です。

1錠中に含まれるエストロゲン(卵胞ホルモン)

高用量ピル・・・0.05mg以上
中用量ピル・・・0.05mg
低用量ピル・・・0.05mg以下

エストロゲンには肌の水分を保持する作用もあります。
エストロゲンを減らさないためには規則正しい睡眠やバランスの良い食事などを心がけましょう。

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク