目元の皮膚が弱いので、アイクリームか美容液を塗りたい
目の下が赤みを帯びて乾燥してなかなか治らないのは
アトピーの症状なのかもしれません
目の周りがカピカピに乾燥し、小ジワまでできてしまうと
アイクリームを塗りたくなりますよね?
しかし、皮膚の弱い人ほどアイクリームは厳禁です
目元の皮膚が薄いと感じていると思います
アイクリームには、油分や合成界面活性剤が含まれており
乾燥による目元の小じわにも拍車をかけることになります
塗った時にも刺激があるものもありますが、メラニンが
増えてしまい茶くまがすでにあるのなら、悪化させることも
あるようです
乾燥がひどくなるということは、目元の小じわも増える
原因になるのです
では、目元用の美容液はどうでしょうか?
乳液ならどうでしょうか?
乳液とクリームと美容液、それぞれの作り方の違いをみると
乳液とクリームには油性成分と水溶性の成分が使われます
クリームは、乳液と違って油性成分が多い感じです
まあ、使用感を想像するとイメージ通りですけど
油性成分と水溶性成分・・・水溶性成分は主に精製水です
水と油があるということは、界面活性剤が必要ということです
肌を乾燥させ、バリア機能を破壊する界面活性剤のことです
美容液はどうでしょうか?
美容液の特徴は、有効成分が多いことです
効き目に期待が持てるワケはここですね
美容液は水溶性ですという意見もありますが、そうではなく
美容液も、タイプによって違うのです
美容液は大きく分けて、3タイプあります
化粧水型、乳液型、ジェル型です
ですから、美容液でも化粧水型なら有効成分と精製水や
アルコールなどの水溶性のものだけで作れて、界面活性剤は
使わなくてもよいのです
ジェル型の場合は、有効成分のほかに増粘剤、水溶性成分と
水で作られることが多く、界面活性剤を使用しないものが
通常です
しかし、乳液型の美容液の場合は、油性成分が入るので
必然的に界面活性剤も必要となります
美容液は、その名前からも高機能で高い効果が得られそうな
イメージが強いですが、その分いろいろな成分が入っており
何が入っているかを強く意識する必要があります
有効成分は何なのか?
皮膚に安全なのか?
肌が弱い方にとっては大切なことです
化粧水型美容液かジェル型美容液など、成分も確かめて
アトピー肌にも使える美容液を選ぶようにしましょう