元アトピー肌の日焼け対策|紫外線より心配な界面活性剤の悪影響

元アトピー肌で、敏感肌なために日焼け止めが塗れない

以前アトピーで辛かったけれど、今はすっかり落ち着いて
自分から言わなければ分からない程度の方も多くみえます

でも、敏感肌なことには変わりないので、日焼け予防は
しっかりとしておくべきです

日差しが少し和らぐ秋、朝夕の日差しが少ない時間帯は
日焼け止めは付けなくても大丈夫なのでしょうか?

一般的に、紫外線による皮膚に関係するダメージには
シミやしわなどの肌の老化があげられます

このため、多くの女性は日焼け止めを使います

中には、レーザーによる脱毛処理ができる準備として
日焼けをしないように徹底されている方もいるかも
しれませんね

ひとつ大事なことは、紫外線よるダメージも心配ですが
それよりも、日焼け止めに含まれる界面活性剤のほうが
皮膚への害がずっと大きい可能性があるのです

日焼け止めのベース基材として界面活性剤は使われます
また、防腐剤も使われていることが多いです

どちらも、肌にダメージを与える成分です

界面活性剤は皮膚バリアを破壊して、角質層の水分が
保持できなくなり、乾燥肌を招きますし、外部からの
菌から守れない弱い皮膚にする危険な成分です

ですから、日焼け止めを毎日使われている方は、肌の
老化だったり乾燥がすすんでしまう恐れがあります

アトピー素因のある敏感な肌の場合は、日焼け止めを
塗りつける際の擦る刺激もよくありません

1日に何回も塗りなおすこともあるでしょう
刺激の慢性化は、色素沈着となりシミの原因となる
可能性が高いです

私たちのような、肌が敏感な人たちは日焼け止めを
使うメリットとデメリットを知っておくことが
とても大切なのではないでしょうか?

■日焼け止めのメリットとデメリット

【メリット】

・長時間の紫外線による日焼けを防ぐ
・日焼けを防ぐので、シミやシワの防止対策になる

【デメリット】

・界面活性剤やパラベンを代表とする防腐剤により
肌のバリア機能が壊れる

・塗ることを繰り返すたび、摩擦による刺激が起き皮膚を
傷める

・ビタミンDが合成できないことにより免疫が低下する

・紫外線吸収タイプを選んでしまった場合は、皮膚への
刺激が強くなる

・ウォータープルーフタイプを選んだ場合は、塗った
日焼け止めを落とすのに大変なこと

お湯だけでは落ちないので、クレンジング類を使う
必要があり、やはり皮膚を傷める

どうでしょうか?
メリットよりデメリットの方が多いと思いませんか?

肌の弱いアトピーになりやすい方は、日焼け止めに
頼らない紫外線対策を取るようにするのがベターです

日に当たる時間が15分以内なら紫外線対策は不要と
言われています

日焼けが心配で、日に全く当たらないようにするのも
不健康ですから、1日15分未満程度は日に当たるほうが
いいという考え方もあるようです

そして、皮膚へのダメージを考えると、日焼け止めに
頼らずに、帽子や日傘を使ったほうがよいですね

こちらのほうが、肌も火照らず快適に過ごせます

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