すね毛の剃り方の注意点|アトピー肌にベビーパウダーは大丈夫?

スネ毛の脱毛を剃刀で行うのに、肌に負担がかからない為に
毛を処理する前に、ベビーパウダーをつける方法があります

ベビーパウダーという呼び方よりも、私の幼いころは親が
シッカロールと言っていたので、そちらの方がなじみます

ムダ毛処理の前に、肌の保護目的でシッカロールをはたく
これはエステでも行われている方法のようですね

イメージで考えると、粉を肌の表面につけるとサラサラに
なって、滑りが良くなるとか、肌に直接刃物が当たらない
ことにより、皮膚にやさしいように思えませんか?

でも、アトピー肌にベビーパウダーをつけるのは大丈夫?

良くないと言われる理由は何でしょうか?

それは、ベビーパウダーを肌にはたくと、毛穴にある
汗が出る役目である汗腺を、キメの細かいパンダーで
塞いでしまうことが起こりやすいからです

 
そうすると、何が心配かというと、雑菌が増えてしまい
雑菌のせいでかゆみが増したり、かぶれを起こしてしまう
方もいることです

ステロイド軟膏やワセリンなどのベタつくものを塗って
さらっとしたいから表面にパウダーをはたくのも
同じ理由でおすすめできないことです

アトピー肌に、刃を当てること自体あまり良いことでは
ありませんが、私のスネ毛処理体験から気をつける
注意点を挙げてみます

■スネ毛の剃り方の注意点

1.処理前に肌を清潔にしておくこと

これは、そもそも肌に雑菌がある状態で剃ると、剃って
荒れた場合に菌が入り、赤くなったりかぶれを起こすかも
しれないからです

シャワーをかけ、アトピー肌OKの石鹸で洗い流します

2.剃刀(かみそり)の刃を清潔に熱湯処理

刃に雑菌がついてる、前回のままなんていうのが
一番いけません

使うたび新しいものを使用するか、刃を熱湯消毒すると
安心です

熱湯消毒しているからといって、何回も使いまわすのは
やめましょう

刃物は、刃先の面が命です
切れない刃物の方が、余計な力が入り安全ではないのです

刃が切れなくなると、光に当てた時に白い線が刃先一面に
できます

うまく砥いで、剃刀のようにキレる状態になっている刃は
そのスジのような、光の映り込みができません

T字カミソリで、それは確認できないと思いますので
感覚で「切れが悪い」と感じたら、即、新品交換です

3.毛の流れに沿って剃るのが吉

逆剃りは、皮膚に負担がかかりますので、順剃りがよいです
力加減が繊細にできるかたは、何度も繰り返さない条件で
逆剃りもよいでしょう

4.ほどほどにしておく

確認で、逆目に撫で上げるとジョリショリを感じてしまう
ことでしょう

見た感じで良しとする見切りも、肌の為には大切です
ここで気にして「逆ゾリ+力を入れて剃る」に移行しては
いけません!

5.脱毛後は冷やす

刺激なく剃れた場合は、冷やすのと保湿をかねて
いつも使っていて刺激がないものを付けておきます

少し、肌に負担を掛けてしまったと自負する場合は
まずは、水で冷やすだけにとどめます

我が家は、電解水生成器があるので、アルカリ水を
作った時にできる酸性水を溜めておいたものを使って
脚にざぶざぶと掛けます

ほてりを感じてるようなら、保湿剤を使うのは時間が
たってからにしましょう
次の日以降にするぐらいでも良いでしょう

保湿剤が、荒れた皮膚の表面に滲みることがあるかも
しれないからです

脱毛後は皮膚表面の角質層、特に皮脂膜ですが
これが荒れている状態になりますから、なるべく
お出かけは控え、直射日光、擦れるピチピチのウェアは
避けるようにしましょう

出先で炎症が起きたりすると困ります
時間にゆとりをもって処理しないと焦ってしまい
肌に負担がかかる程の、力を入れてしまいがち・・・
お出かけ直前に剃るのはやめましょうね

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