アトピーで睡眠障害になり、夜ほとんど眠れません
痒くて寝付けない…
布団やパジャマが、肌にチクチクしてしょうがない…
痒みが治まらずに眠れない状態の方は多いです
なかには、痒みはおさまってるけど、眠れなくて
急な睡眠障害になってしまった?という方もみえます
不眠によるストレスがたまるのは、アトピーの悪化にも
つながります
睡眠障害が初めての時、病院に行くべきか迷いますよね?
どれくらいなら、不眠治療をしたほうが良いのでしょうか
朝起きられない、仕事中居眠りをするなど、日常生活に
支障をきたしたり、不眠症の状態が1ヵ月以上続く場合は
病院に行くのをオススメします
不眠症は、何科に行けばいいか迷いますよね
精神科、心療内科、神経内科などで受診するのが一般的です
メンタル面が1番の原因ならば精神科ですが、アトピーのこと
仕事上のストレスの事など複合的要因の場合は、心療内科が
よいと思います
原因に応じた治療や、睡眠導入薬で改善していくことが
望ましいからです
初めての方や、不眠の症状が軽いうちは、市販薬の
ドリエルやレスタミンを使っても良いでしょう
最近は、内科でも、精神科で処方される睡眠導入剤を
処方してくれるようになってきています
睡眠導入剤はあくまで一時的に眠れるようにして
眠れない辛さを解消し、睡眠により体力回復するだけのもの
原因を解決するものではないということを、忘れないように
しましょう
家に、家族の睡眠導入薬があるけれど…
軽はずみに飲んだら、強力だったということがないように
簡単な一覧で、主な睡眠導入剤の強さを紹介しておきます
長時間、作用が続くものほど強いということになります
■超短時間作用型
ハルシオン、マイスリー、アモバン
服用後の効き始めは、約10~15分後
睡眠持続時間:約2~4時間
■短時間作用型
レンドルミン、リスミー、デパス、エバミール、ロラメット
服用後の効き始めは、約15~30分後
睡眠持続時間:約6~10時間
■中間作用型
エリミン、ロヒプノール、サイレース、ベンザリン
ユーロジン、ネルボン
服用後の効き始めは、約30分後
睡眠持続時間:約20~25時間
■長時間作用型
ダルメート、ベノジール、ソメリン、ドラール
服用後の効き始めは、約30~60分後
睡眠持続時間:長時間
即効性のある睡眠薬の副作用として、飲んでいる間の記憶が
なくなる健忘という症状があります
長時間作用型では、翌日にふらつきが起こる場合があるので
注意しましょう