お風呂上がりの保湿は濡れたままがいい?皮脂膜を修復させる簡単な方法

お風呂上がりから5分以内に保湿するのは、アトピー肌の
保湿ケアでは基本的なことです

でも、風呂上がりの保湿剤は濡れた体を拭いてから
行うべきでしょうか?
それとも濡れたままでいいのでしょうか?

乾燥しやすい冬の季節は、入浴後の体の拭き方にも
注意が必要です

風呂から出た直後は、皮膚の角層に含まれる水分量は
最大なのですが、出てから10分後には、水分量は半分まで
20分間ほどで、水分量は入浴前より少なくなるからです

皮膚の水分を失わないようにするためには、風呂上がりに
すぐに体を拭く必要があります

皮脂膜には、皮膚表面にふたをする役目があるので
水分の蒸発を防ぐためにも素早く水滴を拭き取るように
しましょう

すぐに体を拭くことで皮脂膜の回復が早くなります

乾燥の強い季節に体を濡れたままにしておくと、一見
潤った感じが続くような気がしますが、皮脂膜の修復が
遅れてしまい表皮の内側の水分まで蒸発してしまい
余計に乾燥してしまうのです

保湿でワセリンを使う場合は、乾いた皮膚の上に直接
塗ってはいけません

ワセリン自体には保湿をする機能がないので、水分を含まない
肌に塗ってしまうと、ベタベタしているのに乾燥している状態の
肌を作るだけです

化粧水や、酸性水で身体の表面を潤してからワセリンを
塗るようにしましょう

風呂上がりに、体が濡れたままの状態でワセリンを塗るのも
塗り広げやすく、水分保持も出来て一石二鳥ではあります

しかし、肌が酷く荒れた状態で、お風呂の湯がキレイでは
なかったとしたら…雑菌を含んだ水分ごと、ワセリンで
フタをすることになります

その対策としては、殺菌作用のある弱酸性水を、ローション代わりに
使うのをお勧めします

我が家では電解式の浄水器で、アルカリ水と酸性水を使い分けています

飲み水としてアルカリ水を生成するときは、酸性水も
排出されるのでそちらを捨てずに、ペットボトルに貯めておき
肌につけたり、洗顔に使ったり、パスタ等を茹でる時に使っています

買った当時、機器は高かったですが、最近の機器は、以前と比べ
ずいぶんお値打ちになってきました

皮膚が、過保護に扱われて、余計に過敏になるような気もしますが
もう一般の水道水には、ちょっと抵抗があるんですよね

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク