首の後ろだけカサカサで、痒くてずっと治りません…
髪の毛の生えている、首の上の方にもできてしまうように
なりました
これはアトピーでしょうか?
首から上が痒くなりやすい人で、よくある原因が
シャンプー剤の刺激です
すすぎ方が悪いと、どうしてもシャンプー剤の成分が
首の上の辺りに残留してしまいます
首へのシャンプー剤の刺激を最小限にするには
1.シャンプーを刺激のないタイプに変える
2.すすぎをしっかりする
3.シャンプー液の使用料や頻度を減らす
4.あらかじめ、首に保護材を塗っておく
などの方法があります
■ 1.シャンプーを刺激の少ないものに変える
アトピー肌や敏感肌に使えるシャンプーで、合成界面活性剤不使用
低刺激で、香料や着色料の入っていないものが良いでしょう
ちなみに私の愛用しているシャンプーは、ドラッグストアで
買える石鹸シャンプーと、時々 、フコイダンのシャンプーです
石鹸シャンプーは、石鹸の成分でできているので皮脂を
落としすぎないのが良いところです
髪の乾きも早いので、冷風でも早く乾いてくれるのが
助かっています
いつも、詰替用を百均のボトルに入れて使っています
時々 、洗い上がりが、突っ張った感じになる時があり
当初は石鹸だからしょうがないか…と思っていましたが
実はコツがありました
私が見つけたコツは、使う前にボトルをよく振ることです
そうすると、シャンプー液がすごくクリーミーに
泡立つようになることを発見しましたのでお勧めしておきます
髪を洗ってできた泡で、首や体を洗うこともあります
泡を体につけ軽くさするだけです
少し、頭皮が弱くなる夏の時期は、フコイダンのシャンプーを
使うと相性がいいのか調子良くなります
流れ落ちたシャンプーは、肌に影響します
首のアトピーや、背中など、背中ニキビがある人も
シャンプー選びはとても大切ですよ
■2.すすぎをしっかりする
シャンプーでアトピーが悪化してしまうことがよくあるのですが
首や背中がひどくなるのは、体にシャンプー成分を流しかけて
しまっているからです
すすぐときには、頭部だけに湯が流れるように、前かがみに
なってシャワーをかけるとよいでしょう
おでこや首の髪の生え際や、耳の後ろは、洗剤成分が
残りやすいので、髪を持ち上げながらシャワーを当てます
シャワーの方向を変えてみたり、シャワーを持つ手を
逆にしてもいつもと違う角度ですすげますよ
■3.シャンプー液の使用料や頻度を減らす
シャンプー剤の使用量を少なくするには、あらかじめ
髪全体を軽くブラッシングしてから、シャンプーつけずに
お湯洗いをしておくと、シャンプー剤がなじみやすくなり
使用量が少なく済みます
■4.あらかじめ、首に保護材を塗っておく
首へのシャンプー剤の刺激をなくす方法として、洗髪前に
あらかじめ顔や首筋などにワセリンなどを薄く塗っておけば
シャンプー液が皮膚に付着するのを防ぐことができます
白色ワセリンは皮膚科にいかなくてもドラッグストアで
500グラムで1,500円弱で手に入りますので試してみては
どうでしょうか