顔や首が赤いのはシャンプーのせい?大人のアトピー肌にやさしい洗髪方法

顔と首が、アトピーの肌みたいに湿疹ができて赤くなり
困っているという方は多いです

それは、シャンプーが原因なのかもしれません

 手の指の間にも湿疹ができていたりしませんか?

顔や首は、シャンプーがかすかに残るため
それが原因で髪や衣類でこすれたりすることで
アトピーを引き起こすことがあるのです

頭髪の汚れは、石鹸では落ちないほど汚れていると
言われています

それでも私は、もう15年以上、石鹸シャンプーの
愛好家ですが(笑)

シャンプーは、そんな髪の汚れを落とすため
想像以上に強い洗浄力があります

顔全体が真っ赤に腫れた…
首全体に湿疹ができて痒い…
ひどくなる一方で、なかなか治らない…

人目につく顔や首だけに困りますよね
顔や首、そして指に湿疹が、なかなか治らないなら
シャンプーやリンスを疑ってみてはと思うのです

そもそも顔の皮膚と、頭皮はつながっています

顔にアトピーができると頭皮にも症状が現れやすいのです

なので、髪や頭皮を洗っているつもりでも、洗剤の泡が
ついた髪の毛で、指の間を摩擦しながら洗うことになります

顔を下に向けて髪を洗い、すすぎを行う時も、シャンプーは
顔や首に流れていきます

特に気をつけたいのが、界面活性剤が主成分であることが多い
リンスの方です

健康な皮膚であれば、後ですすげば大丈夫なわけですが
アトピー肌は、外部刺激から守るバリア膜が弱った状態です

シャンプーやリンスの中性洗剤が付着した皮膚の状態を
健康な弱酸性に戻すには時間がかかります

【シャンプーやリンスで皮膚を傷めない方法】をご紹介します

■指の守り方

1.安い使い捨てビニール手袋をはめて洗います
手袋の選定のコツは、以前、湿潤療法の記事で紹介中です
2.手にあらかじめワセリンを塗るか、ハンドクリームを塗る
ことでも軽減できます
でも、自宅であれば手袋が確実でオススメです

■顔と首の守り方

シャンプー前に、顔や首にワセリンを薄く塗っておくと
油分が水を弾いてくれます

そのままでは、顔や首にべとつき感が残るので、髪を束ねて
タオルで包み、顔や首を刺激のない固形石鹸などで洗います

ちょうど、上から順に洗い、仕上げていくイメージですね

最後に、すすぎ湯にも一工夫できれば、なお良いと思います

少し前の記事で、自宅の塩素測定を紹介しました
浴槽の貯め湯と比べ、シャワーのお湯は残留塩素が多いことが
自分の体験でわかりました

なので、浴槽のきれいなお湯をあらかじめ汲み置きしておき
仕上げすすぎに使ったりするか、塩素除去シャワーヘッドを
使うと、より優しい洗髪方法だと私は思います

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