顔に塗っても大丈夫なステロイドは何?強度別で一覧にしてみました

顔がものすごく乾燥して、パサパサになってしまった。

皮膚科に行ったら、 ロコイド軟膏というステロイドを処方された。
だけど・・・ステロイドって、副作用があると聞いたことがある。

家に帰って調べてみたら、どうやら顔に塗ってもいいらしいステロイドのようですが、本当に顔に塗っても大丈夫なのか心配です。

顔はめちゃくちゃ痒いけど、下手に使ってどんどん悪くなったらどうしよう・・・。

皮膚科に診察に行き、処方されたステロイドに疑問を持つ人は大変多いです。

特に女性の方は、患部が顔だけに、塗るのをためらってしまうんですよね。

顔に塗るステロイドは、薬剤の吸収率が考慮されて処方されています。

前腕を1としたときの外用剤の吸収度は、頬(ほお)が13.0、額(ひたい)が6.0となっています。

顔の吸収率は体の中でも高いほうなので、顔に塗っても大丈夫なステロイド外用剤は、原則としてミディアムクラス以下となっています。

ただし、目の周りの皮膚は薄いので、ステロイドを使わないようにしたほうが良いです。

さて、ミディアムランク以下のステロイドですが、実際には、どんな名前の塗り薬でしょうか?

強さ別で、商品名を五十音順で並べてみました。

■medium(おだやか)

・アボコート
・キングローン
・キンダベート
・キンダロン
・クーペA
・クロベタポロン
・ケナコルトA
・テストーゲン
・トリアノポロン
・トリアムシノロンアセトニド
・トリシノロン
・ノギロン
・ノギロンV
・パルデス
・ピータゾン
・ビーモン
・プランコール
・ベタフルゾン
・ミルドベート
・レダコート
・ロコイド
・ロコルテン

■weak(弱い)

・ヴェリダーム・メドロールアセテート
・コルテス
・デクタン
・デルポ
・ビスオ
・プラベックス
・プレゾ
・プレドニゾロン
などが挙げられます。

ステロイド外用薬は、通常1 日2回の塗布ですが、この場合は1日2回の使用は1週間ほどにとどめ、その後は間欠的に塗るようにします。

休薬期間については、自己判断は避け、医師と相談のうえ行うようにしましょう。

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