薬局で買えるステロイドを調べてみました|病院の薬と市販の薬の違いは?

薬局で買える、アトピー用のステロイド塗り薬はあるのでしょうか?

使っていたステロイドが効いていたけど、最近忙しくて
病院に行けずに、アトピーが悪化してしまった…

代用になりそうな軟膏がないか探される方は多いですね

処方箋なしで、夜遅くまで買える薬局や、ドラッグストアで
買えるステロイド外用薬には何があるでしょうか?

実際に売ってる商品も気になりますよね?
実際に見に行くことにしました

薬局で買えるステロイドは、OTC医薬品と言われている
ものです

OTCとは、いわゆる「市販薬」のことです

これまで、市販薬とか、一般用医薬品などと呼び名が
分かれていたものを、2007年から、呼び方を統一したのです

OTCとは、Over-the-counterの略で、薬局など
カウンター越しで販売する形から名前がついています

医薬品の分類においては、病院の医師が処方する医療用医薬品と
薬局やドラッグストアで販売しているOTC医薬品(一般用医薬品)に
分けられているのです

薬局やドラッグストアで販売できるステロイドの
強度ランクの最高は、Strong(強い)です

ステロイドの強さは5段階あります

強い順から、Strongest(最強)、VeryStrong(非常に強い)
Strong(強い)、Medium(おだやか)、Weak(弱い)となっています

薬局では、Strong、Medium、Weakの強さしか買えません

もし、あなたが皮膚科で処方されている薬が
StrongestやVeryStrongのランクだったら薬局では
買えないということなんですね

ステロイド外用薬は、よく効きますが副作用もあります
誤った使い方をすると危険だからということでしょう

また、OTC医薬品は、皮膚科で扱う医療用の薬と
比較すると成分の濃度を下げているものもあります
医療用のステロイドは単一成分なのに対し、薬局で売っている
ステロイドは、抗生物質などと混合させているものも多いです

ステロイド成分名が同じだから、皮膚科でもらった薬と同じ
強さかな?と思って買ったら、効き目が弱い気がする…
ということもあるわけです

次回は、実際に近所のドラッグストアを2店見に行ってきた
結果を報告しますね

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