プロトピックは妊娠中に使えない?代わりのステロイドが効かないわけ

妊娠中に、プロトピックを使ってはいけないのでしょうか?

妊娠前、ぱっと見た程度なら、アトピーと気づかないくらいの肌だった私…

ニキビや毛穴も目立たず、プロトピックを使うのは頬のアトピーが
悪化した時だけ…

アトピーともうまく付き合えていた感じだった

ところが、妊娠と同時にアトピーが悪化し、頬だけでなく
顔中が真っ赤になり、首周りもカピカピに乾燥してきました

医者からは、妊娠したらアトピーは悪化しますよと聞かされた

確かにアトピーでない方でも、妊娠後に肌がかさかさになる人は多いみたい
だから、仕方がないのかな?とも思いますが、どうにかしたいものです
特に、顔は気になりますよね?

そんなアトピー肌で妊婦となった女性にとって、1番辛いのは
プロトピックが塗れなくなったことではないでしょうか?

今まで、顔にはステロイドを塗ってはいけないと、プロトピックを
処方されていた

でも、妊娠を境に使用禁止となったプロトピック・・・

妊娠後に悪化したアトピーに追い打ちをかける形となってしまいますよね

プロトピック(タクロリムス)は、免疫抑制薬なので妊婦は禁忌
つまり、使用してはいけないとされています

その理由は、免疫抑制剤は奇形が生まれる可能性が高くなると
言われているからなのです

妊娠中にタクロリムスを使用したところ、新生児に高カリウム血症や
腎障害を併発した例があります

妊娠初期(9週くらいまで) は、胎児形成に影響の大きい時期ですので
塗り薬といえどやめた方がいいとされているのです

つまり、何かあってはいけないと
されているわけで、妊婦で実証されたわけではありません

プロトピックが使えず、医師と相談の上、弱いステロイドを処方してもらい
顔の患部に塗るケースがあります

しかし、あまり効かずになかなか治らないことが多いですよね
どうしてでしょうか?

プロトピックの効き目は、ステロイドの強度ランクで表すと、
Weak(弱い)~ mild(おだやか)の中間程度となります
そのため、弱いステロイドではプロトピックほどの効果が
得られないこともあるのです

妊娠期間中も医師と相談の上、プロトピックを少量のみ使用し
特に問題もなく元気な赤ちゃんが生まれたというケースもあります

しかし症状も使用量も個人差がありますので、まだ安心して
使えるというわけではありませんので注意しましょう

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