衣類環境が原因でアトピー悪化に?触れると痛い湿疹には素材や縫製が大切

暑い季節は、脇や関節の内側など汗ばむところを中心にジクジクとした湿疹ができやすくなります。

汗をかくと掻き壊した湿疹に滲みてしまい、痛いやら痒いやらで大変です。

アトピーの湿疹の悪化は、こうした環境の要因がかなり影響しています。
ひとこと「環境」という言葉でくくると、大雑把過ぎますね。

アトピーで気を付けたいのは空気・温湿度・紫外線・ダニ・カビ・ほこり・温暖差など・・・。

もっと身近なところでは衣類や寝具だってありますし、ホルムアルデヒドなどの住宅環境も
影響してきます。人間関係や騒音によるストレスだって、生活環境のうちといえますし・・・。

探せば、一人一人違った環境の悩みは死ぬほど出てくるでしょう。

その中で、最も身近な環境のひとつである「衣類」について考えたいと思います。
きついベルトや、締め付ける靴下、風通しが悪くきつめの帽子など、どれもアトピー肌を悪化させるものばかりです。

タートルネックのセーターなんて首が痒くて発狂しそうになります。

ゴムやベルトはゆるめにして、素肌に付けないようにしたほうがいいです。
下着のレースなども肌に当たるとチクチクするものが多いので、シンプルなデザインの下着を選ぶようにしましょう。

アトピー専用の下着は縫い目が表側になるように縫製してくれるものもありますから、下着跡でかゆくなる人は検討してみてはどうでしょうか?

荒技ですが、表裏反対に着用するというのもアリです。

衣類を買うときは、必ず手で触れて自分の肌に合いそうかどうかを判断しましょう。
外出すること自体が億劫になり、ネットショッピングを利用する機会が多い方も増えていると思います。

店で買うより、材質の確認がじっくりできるのがネットで買い物するときの利点かと
思いますが、素材のテクスチャーの確認ができません。

できれば実際に触れてみてから購入するようにしましょう。
湿疹や痒みができやすい部分の素材や縫い方で選ぶようにしましょう。

アトピーの炎症や黒ずみなどの跡があると、半袖や半ズボンなどを着るにも勇気が必要です。人目にさらされるのは誰だって嫌ですから、夏でも長袖やパンツスタイルで過ごす人も多いかと思います。

そうやって、私服やスーツで仕事着を選べる環境の人ばかりではありません。

就職や転職で制服が決められていると、しかたなくスカートを履く場合がでてきます。
そんな時に悩みの種は足の炎症跡が目立つことです。隠すべきなの?

皆さん、どんな対策を取られているのでしょうか?

湿疹を隠すスカート対策

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