女性にとって、場所が場所だけに辛い、下腹部のアトピー・・・
隠せる部位なので、顔のアトピーのように人目を気にする
辛さがない代わりに、病院で診てもらうのが恥ずかしいため
対処が遅れ、なかなか治らないことが多いです
清潔にしてるのに、カブレたみたいに痒みが酷くなります
治りにくいワケは、下着や陰毛による蒸れです
乾かずジメッとしやすいんですよね
かゆみ、赤み、ヒリヒリ・・・掻くとさらに悪化します
トイレで小用を足すと、どうしても陰毛が湿ってジメジメ
しやすくなります
女性は男性と違ってトイレが近いですから、困りものです
排尿後については、シャワートイレのビデ機能で洗浄し
ペーパーでそこそこ水分を吸い取り、温風乾燥を使って
乾燥させるのがおすすめです
水分を取るときは、ゴシゴシこすらずに、軽く拭くことです
押し当てるだけにするようにします
擦る刺激は、顔のアトピーと同様に悪化を招くだけです
シャワートイレに付く温風機能って、トイレットペーパーの
代わりにはならないぐらい弱い温風なのですが、水分を拭いた
後の陰部の乾燥に使うにはちょうどいいぐらいなのです
しっかり乾かして、清潔を心がけましょう
でも、商用施設ではない、公共的な建物のトイレには注意です
商品的に安いグレードを使うことが多く、シャワー機能は
付いても乾燥機能が付いていない機種であることが多いのです
私は、旅行に行くときには部屋のトイレと共用のトイレの
違いを、あらかじめチェックしておく習慣があります
経験では、ロビーの階にあるトイレは、ゴージャスなものが
付くケースもありましたね
お客さんが一番集まる場所だがらでしょうか?
日常的な工夫は、締め付けの少ない下着選びをすることです
吸湿性が高くアトピー肌向けの生地は「綿100%」と「シルク」
でしたね
じめじめを改善したいのですから、この場合はシルクを
選ぶべきですが、綿が好みの方は頻繁に取り換えて清潔な状態を
心がけましょう
綿ですと、吸った水分の放出性が悪いから、ジメジメの解決には
ならないからです
体が温まると痒くなる傾向もあるので、熱がこもらないように
することは大切です
蒸れを防ぐために陰毛処理するのも良いですが、皮膚が
健康な状態でないと処理できませんから、なかなか思い切りが
つかないですよね
基本は、毎日シャワーでしっかり洗い流して清潔を心がける
家にいるときは、開放的な衣類で過ごすことも効果的です
新しくきつめのショーツや、股にフィットするきつめの
ジーンズなどを履くと、歩くたびにこすれて刺激を受けて
しまいます
アトピーのような敏感な肌の方は、こうした衣類の刺激が
きっかけになるケースがあるのです
次のことに気を付けましょう
・おりものシート、生理用品はこまめに取り換えること
・清潔に保つ、濡れたら乾かすこと
・通気性や、締め付けの無い下着選びでムレを防ぐこと
・勇気を出して病院に行き、処方された薬を使うこと
・掻かないこと
1日でも早く治す為に、病院で診てもらうことが大切です