【アトピー肌に】お風呂の塩素除去方法|ビタミンCで中和する目安量は?

お風呂にビタミンCを入れて塩素を取り除くには
どのくらいのビタミンCが必要なのでしょうか?

アトピー肌にとって、お風呂の塩素は大敵です

湿疹、アトピー性皮膚炎、手湿疹、痒疹、貨幣状皮膚炎
になられている方は、入浴の影響を受けやすいのです

主な影響は、痒みや紅斑(赤み)で、入浴中だけでなく
入浴後も影響します

塩素除去後、皮膚の赤みが治まった方は多いです
塩素を簡単に中和させるには、どういった方法が
あるのでしょうか?

冒頭に挙げた、ビタミンCを混入するのも有名な
方法です

まずは、一般的な塩素の中和方法を紹介します

1.沸騰させる

沸騰させると分解して揮発します
沸騰後、しばらく加熱することがポイントです

2.日光を当てる

日光の紫外線で分解、揮発します
半日から1日程度要します

3.レモンを絞る

レモンに含まれるビタミンCの還元作用で分解します
レモンでなくても、ビタミンCを含むものであれば
効果があります

4.緑茶

緑茶に含まれるカテキンの還元作用で分解します
緑茶に通すことで分解、緑茶の味は不味くなります

5.活性炭

活性炭に通すことにより除去可能です
目には見えない小さな隙間が、残留塩素を取り込む
性質があります

6.浄水器

蛇口直結型が一般的です
メーカーごとにろ過材の違いあり、耐久性能差が出やすい

7.電解イオン整水器

浄水の後、電気分解する整水器
残留塩素(カルキ)、トリハロメタン、カビ臭ほか
有害物質の除去や、強アルカリ水~強酸性水の生成ができる

などの方法があります

お風呂の塩素を中和するためには、どの方法が
向いているのでしょうか?

電解イオン整水器や浄水器は、基本的にはフィルタに
水道水を通すことにより塩素除去するタイプということに
なります

お風呂のお湯は大体180L目安として、それだけの水を
毎日使っていたらフィルタの寿命がとんでもなく早いです
使用量=フィルタ寿命なので・・・

やはり、ビタミンC投入が有力となるわけです

では、どれぐらい混ぜると中和できるのでしょうか?
これについては、後日、実験をしようと思っておりますが
まずは一般的な情報を紹介しておきます

■ビタミンCを使った塩素の中和方法
薬局で買えるビタミンC「アスコルビン酸」粉末を使用

・150~200Lのお風呂に対して0.2g(200mg)の
アスコルビン酸を混ぜます

これで、塩素除去は可能ですが、皮脂を落とさないように
入浴するには40℃以下で入浴するのが基本ですよ

あとは、1番風呂より2番風呂のほうが塩素が抜けて
肌にはやさしいです

温水は、皮膚の孔を拡げるため、吸収しやすい状態です

皮膚表面の角質層にダメージがあるアトピー肌の場合は
さらに塩素を吸収しやすい状態になっています

前の人が塩素を吸収してくれた、2番風呂が安全なのです

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