アトピーで体質改善が必要な3タイプとは|漢方薬選びは症状の見分けから

アトピーで体質改善をしたいのですが、どうすればいいのでしょうか?

体質改善の方法で思い浮かぶのは『食事療法』と『漢方』では
ないでしょうか

アトピー性皮膚炎の症状を漢方薬で治すのには2つの考え方があります

ひとつは『症状を緩和する』もうひとつは『体質そのものを改善する』です
ステロイド外用剤のような『抑える』という考え方とは発想が大きく異なります

言われてみれば、漢方薬のイメージそのままじゃない・・・と思うのは、私だけ?
漢方は、効き目が穏やかです。言い方を変えれば、即効性がないといえます

でも、ステロイドは、もう使いたくないという人にとっては、ありがたい薬です
個人差はありますが、飲んで1~2週間で症状が驚くほど緩和されたという
事例もあります

漢方薬のアプローチは、体力低下の予防や体質改善をおこなうことです

アトピー性皮膚炎のつらい炎症やかゆみを、自然の力で治していけるのは安心ですよね

漢方は、人がリラックスした状態である、副交感神経を刺激する作用や
生きていくうえで必要なホルモンを作り出す、副腎を刺激する作用もあります

皮膚などの体の表面ばかりでなく、生薬が内臓にも働きかけてアトピーの
改善や予防を行うことができるのです

そんな漢方薬の得意分野は、やはり『体質改善』のほうです
アトピーの方に多い体質改善の必要な方には、3つのタイプがあります

1.冷え性系のタイプ

超冷え症の方は、基礎体温や基礎代謝に異常があらわれやすい
普通の冷え性の方は、消化機能に異常があらわれやすい

2.おなかが弱い系のタイプ

消火器が弱く、栄養や水の吸収がうまくいかずエネルギーが十分に作れない

3.火照り系のタイプ

体の中で発生している熱は、体内の水分や血液に吸収されることにより
熱くなり過ぎないように調整され、基礎体温を一定にキープするようになっています

ところが、体内の水分が消耗され、体で発生する熱を冷却できなくなると
口の渇き、火照り、暑がり、皮膚の乾燥という症状があらわれるわけです

どの症状が自分に当てはまるかを判断したうえで、使う漢方薬が決まってきます
あなたが、どの体質に当てはまるかは、「ある事」をチェックするといいのですが・・・

【体質改善薬の選び方】体のここをチェック!

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