レースカーテンのカビの落とし方|結露が原因でできる春先のアレルゲン

カーテンかび.jpg
アトピー皮膚炎の肌はもともと皮膚が弱いので
さまざまなアレルゲンに反応しやすいです

部屋の中のカビでも意外な盲点があるので紹介します

冬の間に窓ガラスには結露が起きていたと思います
リビングのレースのカーテンを見てください
床から10cmあたりです

ここでビックリされた方もいると思います
「カビが生えていませんでしたか?」

窓ガラスには断熱フィルムしてるから大丈夫だよ
・・・というかたも念のために見てくださいね
窓サッシ自体も結露しますから・・・

レースのカーテンのカビは湿った窓ガラスにくっつく場合と
濡れたサッシ枠に張り付く場合とあり、床から10cm部分の
カビはサッシの結露に張り付くほうが主たる原因です

カーテンを買い換えなくてもいい方法を紹介します

大筋を説明します
私のやり方は、窓の半分ずつ洗うやり方です
使う洗剤は、漂白剤ではなくカビキラーです

まずは洗っても大丈夫かどうかカーテンについた表示を
確認しておきます

OKならば、以下を参考にしてみてください

私のように代えのカーテンが無いかたがほとんどだと思います
一度に全部外すと部屋の中が丸見えで困りますよね

部屋が片付いている方ならよいかも知れませんが・・・

家のリビングには180cm幅の窓が2箇所、つまり
レースカーテンが4枚あることになります

1枚の窓に対して半分ずつ外し、夜用のカーテンを閉めれば
部屋の中も暗くならずに、朝の気分を損ないません

作業はカーテン1枚ずつ行います
ビニール手袋を必ずするのとお風呂の換気も忘れずに!
できれば保護めがね、マスクもつけましょう

1.カーテンフックは破損しないように、念のために外します

2.お風呂場の洗面器を使いました
  カーテンの裾のカビ部分にカビキラーをスプレーしていきます
  5分ほど放置すれば、大抵キレイになります

3.部分的にカビが残っているはずです
  これには、もう1回吹き付けて不要なハブラシで軽くこするか
  洗面器で揉み洗い(押し付け洗い)します

洗面器を使うメリットはここにあるのです

4.カビ落しが完了したカーテンが2枚たまったら
  洗濯機作業に移ります
  シャワーでカビキラーが付いた部分だけでいいので
  洗い落とします。泡が消えればOKです

5.カーテンを縛らなくても、洗濯ネットに入れれば
  問題なく洗うことができました

  洗濯機の洗濯モードは「お急ぎ」とか「かんたん洗い」程度
  で十分です。洗濯液も衣類ではないので、アトピー用の洗剤を
  使わなくても通常のいい香りがする合成洗剤で問題ありません

洗濯ネットを使えば、脱水もいつも通りで問題ありません
レースなので、脱水時間は2分あれば十分でした

6.フックを元の位置に差込み、窓に元通りに吊るすだけ
あとは自然乾燥です

7.残りのカーテンに対しても同じ作業を繰り返します

失敗談も紹介します
以前、マンション購入時に、オーダーメードでカーテンを作りました

 既製品のサイズでは窓の高さに合わなかったからですが・・・

手で押し洗いし、洗濯ネットを使わず、縛りもしないで洗濯機で
脱水したら、ほつれてバラバラになりました

短冊状になり、高いカーテンを台無しにしてしまった経験があります

高級なレースカーテンは手縫いでできていて
ほつれやすいケースがありますので要注意です
必ず洗濯ネットに入れて洗いましょう

もちろん洗えるタイプか確認しないと縮むケースもありますので
注意しましょう

この作業は朝行いました
夜のうちにやれば、夜用カーテンを全部閉めても気にならないし
いいんじゃないか?と思うかもしれません

私が気にしたのは、夜にこの作業をすると塩素のにおいが充満し
交感神経を刺激してしまうと思ったからです

換気をしていても洗う本人は塩素のニオイを吸います
正直、頭が痛くなります
プールのニオイはダメだ~という方は、無理せず新品交換してくださいね

何かのお役に立てれば幸いです

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