アトピーの素質がある敏感な方のばあい、花粉により
皮膚にも独特の症状が起こるケースがあります
■よくある症状
・なんか顔の皮膚が敏感になる
・顔に赤みができる、ガサガサする
・顔に触れるとピリピリ痛いような感じになる
・目の周りが敏感になり、まぶたを触ると痛い
・首がかゆくなる
アトピーの肌はとても敏感なので
目のかゆみやくしゃみも併発しやすいです
これらの辛い症状を予防するには
どんな方法があるでしょうか
1.シーズン前から抗アレルギー薬を服用する
2.睡眠と栄養を十分に取る
3.ストレスをためない
4.保湿ケアをしっかり行う
5.マスクで予防する
花粉シーズン中の効果の高いケアを紹介します
どれも暮らしのなかでできる一工夫です
■まずは外出をできるだけ控えること
1.花粉は晴れて天気のよい日に飛び散ります
2.雨の後は風が強く吹きます。朝が雨上がりですと
午後あたりから春一番なみの強風が吹き荒れることも
■マスク以外の花粉症ケアグッズを併用する
1.花粉対策用めがねを使う
2.花粉を寄せ付けない鼻孔に塗る薬を使う
3.つばの広い帽子をかぶる
4.コンタクトの人は外出時だけでもめがねに替える
■外出からもどったら手洗い・うがい・洗顔・目を洗う
■衣類への注意
1.洗濯物を外に干さない
(乾燥機や室内干しで扇風機・除湿機で乾かす)
2.家の中に入る前に、衣類についた花粉をはたく
3.春用コートに花粉が付きにくいスプレーをかける
4.花粉が付きにくいナイロン素材でできた服を着る
5.首が痒くなる人はスカーフを巻く
■部屋の空気をきれいに
1.空気清浄機を使う
2.掃除機は排気の出ないタイプを使う
3.ほこりが溜まりにくいように家具の上に小物を置かない
■ふとんの天日干しを避ける
・ふとん乾燥機を使う
■マスクの効果的な装着のしかた
試してガッテンで紹介していた正しいマスクの付け方を参考に
「顔に密着するように鼻の部分の鉄部品を山折り、谷折りにクセを付けてから
装着し隙間ができないように広げる」
こうするだけで、花粉の侵入をずいぶん防げます
■免疫を正常化するポリフェノールを摂取
1.赤ワイン、お茶、コーヒー、ルイボスティー、ハーブ、緑茶
甜茶、シソジュースなどの飲料
2.ヨーグルト、大豆、そば、たまねぎ、トマト、はとむぎ
長ネギ、ごぼう、大根、イモ、玄米、ぎんなん、梅
プルーン、イチジク、鮭などの食べ物
これらのケアを行えば花粉対策もバッチリですね
アトピーの肌への影響もずいぶん軽くなるはずです
最近、花粉症と同じく懸念されているのが
中国から飛来するpm2.5です
アトピーへの影響はないのでしょうか?