アトピーが軽い症状になった時の注意点|肌の良い状態をキープするために

肘の内側部分が掻きすぎで、ブツブツもあったのが
ずいぶん治って、今は軽くカサつきがある程度に・・・

このアトピー肌の良い状態をキープするためには
どうすればいいでしょうか

湿疹ができて掻きむしると、皮膚をさらに傷つけ
皮膚表面がボロボロになってしまいます

掻き続けた皮膚は、ごわごわと硬い苔癬化の状態に・・・
こうなってしまうと、治るのに時間がかかります

アトピー肌の悪化を防ぐには、掻かないように
注意することが大切なのです

かゆみがなければ掻かないものです
かゆみを引き起こす原因の1つが肌の乾燥です

アトピー肌を良い状態で維持するのであれば
まずは保湿をしっかりすることです

保湿だけで良くなるの?と思われるでしょう

しっかりと保湿するだけで、肌の力は即効的に強くなります
保湿を徹底的にすれば、肌荒れが改善していくのです

かゆみの原因が、アレルギーだとわかっている場合は、原因そのものを避ける事は言うまでもありません

かといって過敏になりすぎるのもストレスになり
疲れてしまい、悪化の要因となってしまう場合も・・・

では、良い状態を保湿でキープする時に、守らなければ
いけない事は何でしょうか

それは、保湿剤を塗る「頻度を上げる」「続ける」の2点です

塗る頻度は、2時間に一回目安で塗り直すようにします

職場などでは、背中や肩など衣類の中の保湿は難しいので
保湿状態が長時間持続するタイプの保湿クリームなどを
使うようにすればいいと思います

できれば、敏感肌用の石鹸で古い保湿剤を洗い落とすほうが
菌や汚れ、ほこりなどを取り除けることからベターです

特に、ステロイド剤は使いたくないという人は、こまめな
保湿が欠かせません

そして保湿は続けないといけません
アトピー性皮膚炎は、良い状態と悪い状態を繰り返します

肌のカサカサした症状が良くなったからといって、保湿剤を
塗るのを止めるとすぐに皮膚が乾燥します

保湿剤は、急に使うのをやめるのではなく、量を減らしたり
塗る間隔を空けたりして、様子見しながらも使い続けたほうが
いいのです

もともと肌が敏感だと思いますので、細菌、カビ、ほこりなどから
守るよう、セルフケアを怠らないように心がけましょう

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク