目の周りに赤みとかゆみが出たのはナゼ?アトピーと湿疹の見分け方

 化粧する女性に多い、目の周りの赤みと痒み。
20代~30代にかけて出てくる傾向があります。

痒みはしばらくすると落ち着くことがあっても、赤みが一向に引かないことありませんか?

ただの化粧かぶれかアトピーなのか気になりますよね。
どうやって見分けるのでしょうか?

「かぶれ」は一時的なもので接触皮膚炎と呼ばれています。
「湿疹」は皮膚がかゆくなったり、赤く腫れたり、カサカサの皮がむけたり、ブツブツやかさぶたができたりします。
こりっと盛り上がり硬くなるケースもあります。

湿疹には大きく別れて5種類あります。

「接触性皮膚炎」「尋常性湿疹」「内因性湿疹」「脂漏性皮膚炎」「ビダール苔癬(たいせん)」となります。
かぶれも湿疹のひとつなんですね。

アトピーはこの内の「内因性湿疹」に当たります。

アトピーかどうかの見分け方はどうなんでしょうか?

【アトピーの見分け方】
1.かゆみがあること
2.症状の出方、場所に特徴があること
3.慢性的な経過をたどり、良くなったり悪くなったりをくり返す
これら3項目はアトピー性皮膚炎と診断するための必要条件とされています。

アトピーの診断基準では、さらに4項目ほど増えます。

見分け方2の補足をすると、アトピーは先ほど述べた「湿疹」が体の左右対称にできやすい特徴が加わります。
よく起こる場所は、ひたい・目の周り・口の周り・くちびる・耳の周り(耳たぶ)、首、手足の関節部分などです。

なかなか治らない赤みが出来て徐々に広がり、気づくと「なんか左右対称だな?」と思ったらアトピー性皮膚炎の可能性があります。
 

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