春先のアトピー肌にシルクの肌着を推すワケ|気温差のかゆみから守るため

アトピー肌に向いている下着の生地は何でしょうか?

アトピー肌には基本的には「綿100%」が良いとされてますし
私自身もオーガニックコットン(綿)が好きです

着心地が合っているんですよね、たぶん・・・

秋からアトピーが悪化し、冬にピークになり春先で落ち着く
そういうパターンで過ごす方も多いのではないでしょうか

まだ少し気が早いですが、これから汗ばむ季節に向かいます
春先の気温差で体調をくずしたりしないようにして下さいね

日中、急に暖かくなって、厚着の下で急なかゆみに襲われない
ように、衣類で体温コントロールできるようにしておきたい
ものです

汗ばむ季節にも、綿がベストなのか?といわれると微妙です

綿は汗を吸いやすいかわりに、乾きは悪いです
汗でアトピーの炎症部がヒリヒリしだすと、そこらじゅうが
痒くなりだすのでイヤですよね・・・

それなら、化学繊維にするべき?確かに、吸汗速乾が売りの
キュプラなどの機能性下着もおすすめではありますが
やはり肌触りでも吸湿性や通気性でも、天然繊維がお薦めです

天然繊維の下着素材で有名なのは、木綿、麻、リネン、絹
でしょうか・・・

■なぜシルクの肌着がオススメなのか?

なかでも、快適性で筆頭に上がるのがシルク(絹)です
綿は汗をよく吸いますが乾きが悪いと書かせて頂きました

乾きが悪いのは、見方を変えると「水分の放出性が悪い」
ということです

汗を吸いやすいのは綿も劣っていませんが、吸った水分を
放出する性能が悪いため、汗かき具合によっては着替えを!

汗をかいたままの下着を着ていると、バイ菌が増えます

そうなると、バリア機能の弱ったアトピー肌では外側からの
雑菌に弱いので、皮膚に炎症が起きたり、悪化したりするのです

その点シルクは、特性として吸い取った汗を素早く放出する
機能があります

シルクの速乾性は、綿の1.5倍にもなると言われています

これなら不潔にならずに、アトピー肌を汗から守ってくれますね
春先は、小寒い日にも対応できるようにする必要があるから
困ったものです

でも、シルクって薄いのに実は温かいんです
ペラペラに見えますが、ミクロ単位の隙間が多く3分の1は
空気層だそうです

空気の層をサンドイッチすると、保温性にも優れるわけですね
夏涼しく、冬暖かい、肌ざわりもいい・・・と、いうことなし

帯電も起きにくいので、着替える時に静電気でびくびくする
方にとっても良いのかもしれませんね

どれが一番というよりは、最終的には好みだと私は思います
シルクのツヤ、ペトッとした雰囲気がな~んとなく合わない
のですよ・・・

あと、ボディラインがハッキリしちゃう悲しい理由も・・・(笑)

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