脇の下のアトピーのかゆみを衣類で改善|薄い皮膚と下着が擦れないコツ

関節が曲がるところが痒くなるのはなぜでしょうか?
ひじや膝のほかに、脇が痒いという方も多いようです

首の周りやわきの下など、体の中でも皮膚の薄い部分は
季節の変わり目にアトピーがひどくなる方が多いので
注意が必要です

皮膚の薄い部分は、実は衣類による刺激も受けやすい
部位なのです

例えば、洋服の襟(えり)部分が首周りに当たるせいで
首周りのかゆみが、なかなか治らないことがあります

わきの下の場合、皮膚が、よれたり、擦れたりします
よく可動するうえに、汗ばみやすい部分なのです

私たちの関節の周りは、自由に可動するために擦れやすく
湿疹ができやすい部位でもあります

しかも、毎日擦れ続けるので、なかなか治りません

この状態が長く続くと湿疹が悪化し、皮膚が固くなる
ことも多いようです

湿疹を掻き壊して、さらに悪化すると、ごわつきや厚みを
持った「苔癬化」という状態になります

苔癬化の状態になると、ステロイドに頼ることになります

柔らかい部分の皮膚は、衣服の布地がシワになったりして
刺激されがちです

体の表皮が薄く、しかも擦れやすい部分はどこでしょうか?

体の上から、首すじ、脇の下、ひじの内側、太ももの内側
ひざの裏側があげられます

これらの皮膚の薄い部分が、なかなか治らない場合は
服の素材、形状を見直してみるのも、ひとつの手です

例えば・・・
・チクチクする素材や、固い素材を避ける
・滑りの良い素材を選ぶ
・肌触りの良い素材を選ぶ
・脇に触れて刺激をおこしそうな処理形状は選ばない

特に下着は肌に直接触れる為、直接さわって選びたいものです

買い物に出かけるのも億劫な方も多いと思います
そんな時は、ネット購入可能なアトピー肌用のショップを
利用するのもいいですね

素材の安全性について分かりやすく説明があるか?
熱がこもって痒くならないように通気性の配慮があるか?
縫い目やタグが外側などの工夫がされているか?

締め付けが起こらないように、ゴムの代わりに「ヒモ」を
使用しているタイプがある・・・など

着心地の良さを丁寧に伝えているショップを選びましょう

下着の締め付けでアトピーが悪化し、色素沈着になることも
何か合あわないな・・・とか、少し刺激を感じる・・・などがあれば
もったいないと思わずに、違うものを買い替えましょう

使い始めたときは問題なかったけれど、季節の変わり目ぐらいに
なってから何らかの症状が出ることがあります
くれぐれも下着選びは慎重にしたいものです

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