寒いところから暖かいところへ行くと痒い|温熱蕁麻疹を予防するには?

電車の暖房、暑いですよね?

顔が赤くなり、背中がカーッと熱くなるように痒くなったり
したことありませんか?

寒いところから、暖房の効いた部屋や、暖かいところに入ると
火照って痒くなることがあります

私は学生時代に、冬になるとこの現象が起きて辛かったため
電車に乗るのをやめて、自転車で通学した経験があります

アトピー性皮膚炎の方でなくても、乾燥肌や、敏感肌の方でも
起きることと思います

乾燥した季節に、体が温まると、火照って痒くなるのは
アトピー性皮膚炎の特徴の1つでもあります

通勤電車に乗った途端に、全身が熱く痒くなるという方も
多くみえますが、熱の変化や乾燥に弱い方は、じんましんなどの
アレルギー性皮膚炎に発展しやすいので注意しましょう

このような、温度差から赤いでこぼこができて痒いのが
温熱蕁麻疹といわれるアレルギー症状です
痒みが強く、皮膚が盛り上がるのが、蕁麻疹の特徴です

冬は、着脱の簡単なマフラーなどを使い、暖かいところに
入ったら、すぐに脱いで、温度差を和らげてやることが大切です

頭からかぶる服装より、ボタンシャツなどすぐ脱ぐことが
できる服装の方が温度調節するためには便利です

脱着しやすい服装で、体温コントロールできます

いつでも薄着になれる服装で出歩くようにすることが
簡単にできる予防方法ではないでしょうか

ある程度、かゆくなるのは仕方がないことなのですが
あの急な痒みはなんとかしたいものです

暖かい所の用事を手早く済ませ、寒い屋外に出た時の
安心感は格別でした

しばらく体を冷やし、かゆみがおさまってからマフラーをして
寒さを避けるようにしましょう

また、温度差で、冬でも汗ばむことも、しばしばあると思います

汗ばむと痒くなりますから、ハンカチなどもすぐ出せるように
しておき、こまめに拭くようにすれば、汗による刺激もいくらか
防げるようになります

暖房を使う、家や会社に着いたら、すぐに顔を洗って清潔な
状態にしてから、保湿クリームを塗っておくと良いです

塗る部分に、荒れて傷口がある場合は、染みないタイプの
ものを使った方が良いので、アトピー用のしみないクリームか
ローション、もしくは、油脂性である白色ワセリンを薄くのばして
塗っておくと良いでしょう

中でも防ぎにくいのが、自分で暖房温度をコントロール
できない公共施設です

映画館などは「なんでこんなに熱くするの?」と
思う時もありますよね

最近は、介護の職種も増えてきましたが、老人ホームや
病院などでは暖房温度も高めなことが多いです

冬でも、春物ぐらいの薄着の上に、アウターだけ
暖かいコートやフリースなどをチョイスし
寒かったらマフラー等で調節すると良いと思います

また、冬は特に衣類のチクチクが気になる時期でも
あるので、毛100パーセントやウール地の素材よりも
綿100パーセントの方が良いでしょう

肌に直接触れないようにするなどの工夫をすればいいと
いうのが理屈ではありますが、私の場合はチクチクする
素材の服を手に取るだけで、生理的にギブアップです

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