被害者が語るヒョウダニの発生条件|敷布団がアトピーを悪化させるわけ

住まいの中のアレルゲンでアトピー肌に直接触れて
悪化させる代表格は「ダニ」です

アトピー性皮膚炎になりやすい人はダニやハウスダストに
反応することが少なくありません

皮膚のかゆみの原因が思いつかない・・・

そういう場合は自宅の汚れや建材、壁紙から接着剤、畳やじゅうたん、そして肌に触れる布団はダニが生息しやすい条件が揃っています

実際にダニが発生した条件からまとめてみました

ヒョウダニの発生条件TOP3

1.高温(20~30℃)
2.湿度が高い(60~75%)
3.エサがある(人間のフケ、垢やカビ、食べ物のカスなど)

発生条件を満たした、家の中で最もダニが多い場所
それは敷布団の内綿です!

ほかにもダニの住みかは布団、たたみ、カーペット
ぬいぐるみ、寝具などです

ダニの温床になりやすい寝具やカーペット
カーペットは部分敷きのマットを含め、なるべく
敷かない方が良いのですが、どうしてもという場合は
洗えるタイプのものを選び、こまめに洗濯しましょう

また毛足の短いものをなるべく選ぶようにする方がベターです

寝具では、ベッドより畳のほうがダニか発生しやすいので
布団で寝る人はダニ対策をしっかり行う必要があります

家の中に多いのは、「ヒョウダニ」という種類のダニです
ダニに噛まれるからという理由でアトピーによくない
わけではありません

ダニアレルギーの原因はヒョウダニの糞や死骸なのです

糞は乾燥すると粉々になって1ミクロン程度になります

とても小さいので皮膚のバリア機能が壊れている
アトピー肌の角質層に入りこみ皮膚炎を起こしやすいのです

ヒョウダニは生まれてから死ぬまで2~3カ月の寿命です
布団の中で生まれ、布団の中で死んでいく

布団はダニの死骸がどんどん蓄積されていきます

敷き布団の場合、綿の厚みもあるので死骸が
とても多いのです

何だか寝るのが少し恐くなりますよね?
ダニ退治をしっかりすればOKです

でも布団を干したり布団乾燥機だけでは満点ではありません
もう一つ足りないことがあります

効果的なダニ退治の方法とは

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