指のあかぎれが痛い・・・
また、この季節がやってきた・・・
ハンドクリームは何を塗ってもダメだし・・・
アトピーをお持ちの方に辛いのが、寒く乾燥する季節
毎年、指先にあかぎれができ、パックリ割れて痛いとか
どうやったら治るのか悩んでいる方も多いと思います
乾燥しやすい肌体質なので、あかぎれになりやすい方が
多いようで、水仕事が日常的だと、季節が変わるのを
待つしかないという方も多いのではないでしょうか?
あかぎれの原因は冷え・乾燥・栄養不足・血行不良
そして、乾燥した指などの皮膚にかかる応力ですと
以前の記事で書かせていただきました
そんな時は、生活習慣や食べ物を見直すことも大切です
冷え症にも通じますが、食生活を改善してみましょう
体が冷えないようにするには、自分で熱を作れる体に
なることが望ましいですが、そのためには栄養バランス
のよい食事を摂ることが大切です
食べ物は、体を温めてくれます
それは、誰もが知っていることと思います
それは、体の中で熱を作り出してくれているからです
たくさん熱をつくるには、高カロリーの食品を食べれば
いいかといえばそうでもありません
もしそうだったら、揚げ物やお菓子、スイーツなど
高カロリーのものばかり食べておけば、体はいつも
ほっかほかなんてことになりますからね
そうではなく、体が熱を作るのには、さまざまな
栄養素が必要になるのです
つまり、体を温める物だけ食べていても冷え性は
治らないというわけなんです
では、どんな栄養素を摂れば、冷え性の体質改善につながるのでしょうか?
冷えない体にするには『熱のもとになる栄養素』と
『熱に変える役割をする栄養素』が必要だったのです
では、体を温める栄養素には何があるのでしょうか?
■熱の素になる栄養素=タンパク質・脂質・炭水化物
いわゆる「三大栄養素」と言われているものですが
それぞれの摂取バランスも大切です
・タンパク質⇒20%目安
・脂質⇒30%目安
・炭水化物⇒60%目安
上記のような割合で摂ると、体の中で熱に変わります
そして、バランスよく摂った三大栄養素は体の中の肝臓で
分解されますが、その分解される時に熱は作られるのです
■分解するには変換する役割が必要で、それをするのが
ビタミン・ミネラル・酵素です
これらの栄養素を食事に取込み、体質改善をしましょう
温かい飲み物・食べ物を摂っても、もちろん体は温まります
お風呂に浸かっても温まることはできます
でも、ホントに大事なのは体の中から温める体質に変わる
ことではないでしょうか?
毎日の食事で、栄養バランスを整えて熱を作れるからだに
なりましょうね