水素にはアトピー性皮膚炎の炎症を抑える抗炎症作用や
肌の酸化を防ぐ抗酸化作用、アレルギーを抑える働きの
抗アレルギー作用があると前回書かせていただきました
水素を体の中に摂りいれる方法としてポピュラーなのは
水素水や水素サプリ、水素風呂などがあります
水素水の良さは手軽に取り組めることでしょうか
決して安くはないのですがコーヒー1杯より安くつくので
試してみる価値は十分あると思うのです
この水素水についても近いうちに紹介したいと思いますが
今回は水素風呂についてです
水素水と水素風呂では、どちらが効果的なのでしょうか?
それは水素風呂の方だと言われています
皮膚からだけでなく呼吸からも摂り込めるのです
イメージでは皮膚表面から摂り込むより体の内側から
摂取するほうが効果的なイメージがありませんか?
私はそう感じました・・・
例えは変ですが、ステロイドだって皮膚から塗るより
内服薬のほうが効きも強く副作用も大きいですからね
でも水素の特性である分子の小ささは、ペットボトルでも
すり抜けてしまうほどですから、人を通り抜けていくのも
お茶の子さいさいなのです
水素風呂に入ると水素水を飲んだ時よりも何倍もの水素を
摂れるのは、おでんと同じく全方位から人の体に万遍なく
しみわたるからなんですね
つまり、全身に水素を摂り込めることができるのが
水素風呂のメリットです
スーパー銭湯に通って試すのもいいかもしれませんが
肌の状態が気になり人目が気になる場合であれば、自宅で
水素入浴剤を入れて試せばいいかと思います
スーパー銭湯が800円くらいとして、水素入浴剤だと
1回分のコストが150円もかからないものもあるので
スーパー銭湯に行くより安いですね
水素風呂の原理は水素を発生するものをお風呂に入れる事
マグネシウムに水素分子を閉じ込めた水素化マグネシウム
これを入浴剤に入れたものが主流です
でも溶けた水素は少ししたら抜けていくようなイメージが
ないですか?私はそう思いました・・・
つまり薬用入浴剤のバブとか入れると泡がブクブク出てきて
気持ちいいですが炭酸の泡でいい気分になれるのは浴槽に
ポトンと入れた人だけ。疲れもその人しか取れない?
一人暮らしならいいですが家族の場合、2番風呂以降の人は
いい香りのするお風呂に入ってるだけの感があります
アトピー肌の場合は塩素が抜けたお湯の方が断然いいです
2番風呂の方が水中の残留塩素濃度が低くなりますからね
これについての実験は過去記事を参照くださいね
バブの話から水素の話に戻ります
水素風呂の中の水素はお湯に溶けていますが、このときは
水素分子を保ったままの状態で水中を漂っている状態です
水素はヤカンなどで沸かすとどんどん逃げていきます
水素が抜けるのでは?と不安な方も多いと思います
しかしお風呂のお湯程度では逃げにくい特徴があります
数時間(8時間程度)もつと言われていますから一晩の
入浴は問題ないでしょう
家族全員が水素風呂に入ればアトピー肌の改善だけでなく
病気改善や美容、冷えにおいても効果が期待できますので
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
次回は水素風呂の効果や正しい入り方について紹介します