暑いと痒くなるけど、寒がり体質にもなってるアトピー肌
室温が高くなると、かゆみと皮膚の症状が悪化します
暑い、寒いは人によって基準や好みが違います
職場で寒がりの上司がいたら、その人の好みに合わせて
部屋の温度が決まっているようなケースもあるのでは?
自宅ぐらいは、あなたが快適に感じる身勝手な温度にして
かゆみストレスから解放されたいものです
これは、どちらかというと暑がり傾向の強い肌質の方ですね
暑がりの方の場合は、なぜか冬の超乾燥のほうが痒みがない
ということもあるのです
人が快適と感じる室温は、夏場で23~26℃
冬場で20~24℃といわれてます
温度差もなくしたほうが、ベターなようです
アトピー肌には、かゆみ防止があるので、18~22℃と
低めの室温が良いとされています
でも、やはり冬の寒さは厳しく、それでは風邪をひいて
しまいそうですね
冬にちょうどいい室温を保つ方法はないのでしょうか?
いろんな暖房器具があり、それぞれメリット・デメリットが
ありますからね
■エアコン編
まず、冬場のエアコンですが、これはもう乾燥する原因の
ひとつとも言えるほど。加湿器との併用で、なんとかと
いった感じでしょうね
夏場でも乾燥しますが、冬の暖房は、ものすごく乾燥します
なので、電気で暖めるエアコンは極力使用しないことです
火を使わないので、安全面ではいいのですけどね
寒いから、暖房を付けたまま寝ると、乾燥で皮膚以外にも
のどや鼻が乾燥し風邪の原因にもなりかねません
切タイマーを上手に使って寝るようにしたいものです
■オイルヒーター編
アトピー肌には、コレ最高なのでは?という気がして
なりません・・・
本体の、重ね合うタンク中の難燃オイルを電気で温め
タンク間を通過する空気が熱交換され、部屋の空気を
暖める方法をとっています
メリットはいっぱい感じます
・じんわり温まる
・空気が汚れない
・エアコンと違い、空気が乾燥しない
・火を使わないから安全
・風がおきないので、ホコリが舞うこともない
・音が静か、ほとんど音がしない
これを使えれば、冬の乾燥肌に効果ありかと思います
特に、空気が乾燥しないのは美点です
ただ・・・電気代がかかりそう
一度温まった油は、冷めにくいとは思いますが・・・
温まるまでに時間もかかるのもネックです
朝いちばんで暖房のスイッチをONしても、なかなか
温まらないのは困りますからね
部屋の大きさにもよりますが、30~60分ぐらいかかると
いわれています
熱量って、結局何kgカロリーの能力があるかなんですが
ハロゲンヒーターにもかなわない程、能力は低いのです
先ほどのメリットを活かす方法もあります
それは、ファンヒーターや石油ストーブとの併用です
部屋を暖める時は、ファンヒーターやストーブを使い
保温する目的でオイルヒーターを使う方法です
でも、結局オイルヒーターを温めておくのに1時間前から
スタンバイが必要ですし、どこまで部屋が暖まるかという
疑問があります
トイレに行くための、部屋の出入りだけで、室温がヒューと
下がっちゃうのはいただけません
■石油ストーブ編
私のおすすめは、やはり石油ストーブですね
王道じゃないですか?
ネックは灯油の入れ替えと、灯油を買いに行く手間と
着火時の臭さでしょうか
あと、火を使うから安全性では劣りますね
石油ファンヒーターは、忙しい朝には向いています
タイマー着火できるし、ファンがついているから
部屋全体の速攻暖めには向いています
ただ、うるさいですよね?ファンの回転音が。
石油ファンヒーターと石油ストーブの併用もしました
タイマーで朝一の温めをし、その後、石油ストーブに
バトンタッチするんです
石油ストーブにやかんの組み合わせがセオリーです
加湿しないと、真のぬくもりは得られませんからね
室内の湿度も下がらず、じーんわりと温まる
もうひとつ、ストーブの火は見ていると癒されますよ
私だけじゃないと思いたいですが
あと、こういうのできないかな?と思ったのが
背骨だけ温める暖房器具です
先日、60℃で保温されている、大きなお湯のタンクに
もたれてみたのです。通りがかりに、思いつきで・・・。
タンクは1tほどの四角い形で、その1辺の垂直面に
背骨をくっつけてもたれてみたら、背骨以外には
冷たい風が当たっているのに、背骨が暖かいだけで
寒くないと感じたんです
背中全体を暖めるではなく、背骨だけです
体の芯というやつですね
「なんか、これ。体にきっといいぞ~」って!
誰か作ってくれないかな・・・