洗剤負けで手湿疹にならないために|米のとぎ汁で食器洗いしましょう

主婦湿疹から手を守るには洗剤を使わないのがベストです

合成洗剤を使って、コップや茶碗、皿などの食器類を洗えば
いくら水で丁寧にすすいでも食器類や手に
合成洗剤の成分が残留してしまいます

食器には作った料理をのせますが
目には見えない残留成分が食べ物や飲み物に溶け込み
口を通して体の中に取り込んでしまうのです

赤ちゃんや小さい子供でアトピー素因が
ある場合は体内に残留成分がじわじわと蓄積され
アトピー体質を呼び起こすきっかけともなります

食器洗いで洗剤をなるべく使わない方法と
まったく使わない方法を紹介します

■洗剤をなるべく使わない方法

「なるべく使わない方法」とは
洗剤は汚れのひどいものだけに使うというやり方です
方法は、つけ置き洗いです

まず、汚れのひどいものは、あらかじめキッチンペーパーで
丁寧に拭き取ります
次に油汚れの付いた食器と、水洗いだけで済む食器に分けます
水洗いだけですむ食器は、水かお湯に浸けてしばらくしてから
スポンジ等で洗いましょう

スポンジも油汚れ用をピンク色にして
水洗い用をブルーにしたりと分けて用意しておくと
衛生的だと思います

油汚れの付いた食器は熱めのお湯につけておき
しばらくしたらスポンジ等で洗います

それでも落ちない油汚れもありますので、薄い石けん水に
つけ置きしたりスポンジに含ませて洗います

洗剤を使う場合はビニール手袋を忘れずにはめましょう
ビニール手袋を選ぶ理由は、ゴム手袋だとかぶれる人もいるからですが

そこまでアレルギーのない方ならゴム手袋で問題ありません

さらに効果的なのは綿手袋をはめた上から
ゴム手袋もしくはビニール手袋をはめることです

■洗剤をまったく使わない方法

洗剤をまったく使わない食器洗いが肌にとってはベストなわけですが、 使い捨てのキャンプ用やピクニック用の紙皿を使うのもアリですね

しかし少々エコではありませんし家計に負担がかかります(笑)
石けんのない時代や、今でも愛用者の多い「米のとぎ汁」を使って食器を洗う方法がおすすめです

まず、なぜ米のとぎ汁が汚れを落としやすいのか
そのしくみを説明します

米ぬかには脂肪分が含まれているので、同じく脂肪分を含む
油汚れとなじみやすいため汚れを洗い流すことができるのです

米のとぎ汁でなくても、パスタやうどんやそばなどの
麺類のゆで汁でも同じ効果があります

ただし、麺類のゆで汁だとヌルヌルした感触があるので
少々気持ち悪いですね

やはり、米のとぎ汁のサラサラ感がいい感じです
いつも、とぎ汁やゆで汁があるわけではないと思います

そんなときは小麦粉を水で溶かしたものを使うと効果があります

手が冷たい場合や、汚れがひどい場合は水の代わりに
ぬるま湯で溶かせば汚れ落ち効果が上がります

米のとぎ汁を使う方法は古典的ですが
自然に存在するものを利用するので
地球環境にも人の体にも安全ですし
実は、案外効果的だったりするのです

調理方法という観点からみると「油を使わない調理方法」にこだわれば、食器洗いもつけ置き洗いでいけるようになりますし体にもヘルシー!

主婦湿疹からも防ぎやすくて一石二鳥ですね

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