ストレスを感じると痒くなる原因│自律神経とアトピーの関係

ストレスを感じると決まってアトピー肌の炎症部分が
痒くなりませんか?

しかも、いつも決まったようになっていませんか?

例えばスマホアプリで集中してプレイして終わった時に
急にボリボリと掻いていないでしょうか?

ストレスを感じて症状が悪化するのにはワケがあります

それは自律神経のはたらきにあります

自律神経という言葉は知っているけれど具体的には
何するところ?と考えてしまいます

自律神経は循環、呼吸、発汗、体温調節、消化、代謝など
体の重要な機能をコントロールしています

体温調節が一番ピンとくるというか、知られてますよね?

自律神経には交感神経と副交感神経の2つの神経系が
あります

交感神経は興奮し、体が活動的になる状態で働きます
副交感神経はリラックスした状態のときに働きます

この2つの神経がうまくバランスをとることにより
私たちの体は健康な状態になっているのです

逆に、バランスがとれてないときは体の調子が悪いと
いえます

そして、それは過剰なストレスで簡単にリズムが
崩れてしまいます

交感神経が優位になると白血球の働きにも影響が出ます

白血球は顆粒球と、リンパ球、マクロファージの3つの
免疫細胞があり交感神経が優位なると、これらのうちの
顆粒球が増えてしまうのです

アトピー性皮膚炎の悪化と顆粒球が増えてしまうのには
大きな関係があります

顆粒球が増えると活性酸素を放出し、肌の炎症や組織の
破壊が進みます

大人のアトピーの原因のひとつでもあるストレスが
症状悪化のきっかけになるのはこの理由からです

活性酸素を水に変換し肌の炎症を抑える水素水が
話題になるのもこうした裏付けがあるからなのです

ならば副交感神経を優位にすればいい・・・
それならリラックスだね!というわけでもありません

副交感神経優位ですとリンパ球が増えるのですが
それがかえってアトピー体質になったりするのです

むずかしいところで、活性酸素の不足しすぎも
いいわけではありません

とにかくバランスが大切であり、どちらかに偏っても
いけないわけなんです

自律神経のバランスを正しく整えればアトピー肌にも
良いということになります

自律神経をレーザーで治療することでアトピーの症状が
良くなるといわれる方法を次回で紹介したいと思います

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