顔の乾燥がひどくアトピー気味の方
粉吹き肌で困りませんか?
保湿しても保湿しても、なかなか粉吹きが治らない・・・
そういう悩みを抱えている方は多いようです
化粧品の使用を中止して、乾燥や炎症で粉をふいたような
状態になることもあります
化粧品をやめると、膜の効果がなくなるので実際の
乾燥した肌の状態が表れたためです
いろいろケア方法を調べていくうちに、ワセリンを顔に塗る
方法に取り組まれた方も多いのではないでしょうか?
しかし、粉吹きを目立たなくするには、どれぐらいの量を
塗るのが良いのでしょうか?
ワセリンは、付けすぎるとベタつくのが気になる保護剤です
顔がテカってしまうのは塗りすぎでしょうか?
粉吹きがひどい時に塗るワセリンの量について紹介します
この方法は、粉を吹いた個所に少量のワセリンをつけて
乾燥でめくれ上がった角質を落ち着かせることが目的です
■粉吹きをワセリンで隠す方法
使うワセリンは、軽度のアトピー肌の方、乾燥肌の方は
白色ワセリンで構わないと思います
油に敏感な方(オイルが苦手な方)などは、目の周りに
塗っても大丈夫なプロペトか、精製度が最上級の
サンホワイトが安心です
白色ワセリンより、若干ベタツキを感じにくいのも
長所かと思います
プロペトもサンホワイトもネット購入が可能です
塗る量の目安は「物足りなく感じる程度」でちょうどいい
と思っていただければいいかと思います
例えると「米粒1粒分」です
「えっ?少なっ!」という声が聞こえてきそうですね
■塗る手順
1.ワセリンを容器から「米1粒ぐらい」取ります
この時、ケース内のワセリンに雑菌が入らない方がいいので
綿棒等ですくい取るようにしましょう
サンホワイトの場合は、やや多めにしても問題ありません
2.米1粒分のワセリンを両手のひらにのばします
この時に、顔に直接のせないほうがいいです
ワセリンが手のひらになじむぐらいに、擦り合わせても
大丈夫です
3.顔の乾燥部分に「押して浸ける」
そうなんです!薄く塗り伸ばすというイメージを
まずは捨ててください
手を動かさずに、手のひらをそっと押し当てます
1~3の手順で、顔にうっすらとワセリンの保護膜が
できた状態になったと思います
最後に、顔に付けたワセリンが適量の状態なのかを
チェックする方法も紹介します
基本的には、十分少ない量でコーティングしたわけですから
気にしなくても良いと思うのですが、肌が敏感な状態かと
思われますので、参考までに書いておきますね
きれいなガラス(窓、鏡、スマホでもOK)に頬をくっつけ
油分がべったりと付くようであれば、付けすぎです
この判断方法を逆手に取れば、ガラスに顔を付けて
顔の脂分が何もつかないようであれば、乾燥した状態であり
米粒大のワセリンを顔に塗らなくては!と判断基準として
みても良いかと思います
ただ、今回のワセリン対策は、あくまで粉吹きを目立たなくする
方法であって、肝心な保湿が足りている状態ではありませんので
ご注意してください