顔の洗いすぎは脂でテカテカに|水洗顔を効果的に行う3つの条件

前回、アトピー肌に常在菌は大切ですよと書かせて
いただきました

顔の皮膚に、もともと存在する常在菌を減らさない
ようにするには、顔を洗いすぎないことが大切です
洗いすぎは、肌のバリア機能も壊しやすいのです

特に、Tゾーンが脂でテカテカなのに、ほかの部分は
乾燥してるインナードライ肌の方は、洗いすぎる
傾向にあります

洗いすぎの良くない点は、保湿の悪循環になることです
顔の汚れや皮脂を、しっかり洗い落とそうとすると
肌表面の皮脂膜を含む角質層が壊れます

角質層にダメージが加わると、水分を保持する機能が
正常に働かなくなるのです

肌が乾燥してしまう結果につながってしまうのです

乾燥する原因を作っておきながら、洗顔後に化粧品を
塗られずにはいられなくしてしまっているのですね

丁寧に洗いすぎるほど、毛穴も開き大きくなります

そうなると、皮脂腺が肥えて、額がテカテカになる
片も出てくるわけなのです

夜のうちに出る皮脂は、古くなり酸化した状態になります
これだけは洗い落としたいのです

なぜなら、酸化した皮脂は、肌を傷つけるけるからです

朝の洗顔で、大切な皮脂を落としすぎずに、古くなった
(過酸化脂質となった)皮脂のみ洗い落とすのにいい
水洗顔の3つのポイントを紹介します

■水洗顔といっても、使うのは「ぬるま湯」です
ぬるま湯というよりは、あたたかい水程度がよいのです
水温でいうと35℃以下といったところです

■この「ぬるいお湯」を使って洗うのですが、手を顔に
こすりつけないようにするのもポイントです

手で擦るような刺激を与えてしまうのがよくないのです
どうしてかというと、手を強くあてる、擦るだけでも
肌表面の角質は壊れてしまうから

なので、両手にためた「ぬるま湯」に顔をつけ、手を
小刻みに動かして水の振動で顔を洗うようにするのです
水の振動の圧力は、程よい刺激となり汚れを落とします

■混合肌でも、頬はかさかさだけどTゾーンがべたべたになる

インナードライの方は、さらにベタつく部分のみ集中洗いを
加えます
その時も、手のひらでゴシゴシ洗ってはいけません

肌表面の、うぶ毛をさするようなイメージで、指のはらを
使ってやさしく洗っていくのです

朝の洗顔は、これだけでじゅうぶんです
特に、皮脂がおでこに出すぎるかたは、皮脂の出がおとなしく
なるのを実感できると思いますのでオススメです

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