年末に大掃除をしたら、舞い上がったほこりのためにアトピーが
ひどくなりました…
新年はいつもガビガビです
ハウスダストがアレルゲンとなり、アトピーが悪化する方は
たいへん多いです
ハウスダストとは、室内塵のことをいいます
砂塵や、カビ、ダニの死骸、花粉などが代表的なものです
これらを除去するために、掃除は欠かせないわけですね
しかし、換気を行いながら掃除しても、かゆみがひどくなる
という方がなくならないのは、なぜでしょうか?
以下のの3つが考えられます
■掃除の際にハウスダストを舞い上げてしまっていること
■ほこりが体にも取り付いてしまうこと
■年末の時期にこだわって、アトピー肌の状態が悪くても
大掃除してしまうということ
これらに対して、どんな対策が有効でしょうか?
ハウスダスト舞いあげないようにするには、そもそも畳や
カーペットやめてフローリング床にするという手がありますが
そんなわけにはいかないことの方がほとんどです
なので、それ以外の方法について調べてみました
掃除機ホースの工夫についてだけでも読んでくださいね
どうやら、 1番良いのは濡れ雑巾で拭き取るということです
埃も舞わず、とてもシンプルな方法です
手が荒れないように、ビニール手袋をした方が良いです
掃除機を使う場合は、サイクロン式よりフィルター式の方が
実はおオススメという方が多いことを知ってましたか?
さらに、排気を外に出さないタイプのものが良いです
サイクロン式は、すぐゴミが溜まるので、頻繁にたまった
ほこりを捨てないといけないという不満が多いのです
捨てるときに、埃をペチペチと弾くレバーを動かす時にも
埃がけっこう舞いますからね
紙パック内のゴミが3分の1程度になったら、取り替えると
吸引力の低下もしないので掃除時間の短縮につながったり
取替え時に埃が舞いにくいのでオススメです
排気のあるタイプの掃除機の場合、延長ホースを上手に使う
手もあります
それは、掃除機本体を窓の外(ベランダ等)に置き、排気を直接
外に排出する方法です
ただし、騒音になるので近所から苦情があるかもしれません
ほこりが皮膚に付着しない対策は、言うまでもなく、肌の露出を
なくす事、そして口から吸わない工夫です
埃が、皮膚に直接くっつかないように、自分がいつも使う
保湿剤を塗っておくのも良いでしょう
マスクは、目の細かいもの、PM2.5用のN95などはどうでしょう
息苦しい感じもありますが、全然違いますよ
髪はまとめてから、バンダナキャップをするのが私のオススメです
ほどけにくいし、かわいいデザインを選ぶと、ちょっと楽しい
気分になりますよ
掃除が終わったら、身に付けていた衣類は洗濯し、シャワーを浴びるのが
手っ取り早いです
アトピー肌の方は、年末の時期にこだわらず、少しでも症状が
軽い時期に大掃除を行うべきです
体調がいつも悪いんだけど…と言う場合は、別の方に頼むか
ハウスクリーニング業者に頼むのも手かもしれませんね